GMのスカ色111系から
先日GMの111系湘南色の4連の話をしましたがその舌の根の乾かぬ内になんと同形の横須賀色までもが入線となりました。
いったい、なんという偶然(驚)
おまけに値段は湘南色よりも安価でした。
しかもこちらは最初っから動力の付いた編成です。
前回の湘南色は前のユーザーの手でそれなりにブラッシュアップされていたのですが今回のスカ色は殆ど吊るしの状態でした。
古すぎてカプラーの一部が経年劣化して割れていたので手持ちを交換したほどです。
動力もGM初期型の相模精機モーター仕様。
前回の湘南色よりもコンディションは不安定で時折突っかかるわ、カント付コーナーではがたがた震えだすわと111系というよりも地方私鉄の払下げ旧国辺りが似合いそうな走りっぷりを堪能させてくれました(笑)
クハ111はこの手のフェイスの電車の中ではNゲージ初の商品化で強めのモールドとライトや窓のはまりのスカスカ感、塗り分け線のぼけっぷりに時代を感じますが、それでも私の好きなスカ色電車です。入線は素直に嬉しい。
これを走らせると「持ってなかったのに懐かしい」という不思議な気分になります。
光山鉄道管理局
HPです。
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この記事へのコメント
例えば、全く同じ商品が現代に再生産されたとしたら、あまり売れないと思います。
私も買わないと思いますし、逆に当時物を見つけ出してでも欲しくなってしまう気持ちになるのは、不思議です。
その車両が現役時代に模型化され販売された事に価値を感じてしまいますね。
その時代を一緒に走り抜けて来たと言う感じがたまりません・・・・。
素直に模型を楽しむ、って事では、この年代を感じるモデルも、僕は大好き!ですね。
客車とかでもやっぱりありますし。
むしろ、それが未だに走ってる!、って事の方が素晴らしいと思います。ホント。
私も感覚的にはそれに近い感じですね。作りの粗さよりも実車さながらに「時代をかいくぐってきた」感を感じさせるところが魅力です。
ただ、どちらかというと走行派なので古いモデルでも走ってくれないと往生しますが(汗)
「未だに走る!」のを楽しめるのが他の模型に比べて鉄道模型の(いい意味で)異質な部分ですね。
特に走りに年代を感じる所は旧車趣味、レストア趣味に近い感覚があります。
ですが最近は旧モデルでも物によっては骨董並みに高騰しているのが辛いですね。秋葉で並んでいる物などは価格的にどうにも手が出ないものも出始めましたし。