ペーパー車両工作をやってみて思うこと・総括


 先月の今頃から丸ひと月ほどペーパー車体工作ばかりやってきた気がしますがここまでの総括をしてみようかと。
 ついでに鉄道模型の工作についての心境の変化&反省なども書いてみたいと思います。 

 ここまでで3種類の技法によるNゲージ電車工作を実際に体験しました。
 全般に市販車はおろかモデラーの工作としてもまだまだのレベルですが、それでもやっていて楽しかったのも事実です。

 今回は総括と考察としてクモユニ74を例に考えたいと思います。

 皆さんもご存じの様に完成品やキットのクモユニ74を購入するのは今でも難しい物ではありません。
 言うまでもなくKATOから間然する所のない完成品もあればGMのプラキットもあります。
 (他からもキットが出ていた筈ですし、確かしなのマイクロから金属車体のモデルもあった様な気もしますが確信はありませんw)

 つまりこのクモユニ74に関する限り「別に作らなくても完成品を買えば済む」訳です。
 もっと言うなら「なければ作る」という最近のモデリングのトレンド(笑)からも真逆のポリシーです。
 
 ですがそれでもこのクモユニの製作には自分でも驚く位にモチベーションが上がりましたし、大惨事レベルの出来でも後悔する気にはなれませんでした。
 今回のクモユニについては既に完成品やキットが出ているがゆえに邪心なく工作に没頭できた事が大きかったと思います(笑)
 正直、完成品と張り合う気もありませんでしたし自己満足以上の成果も期待しませんでした。

 つまりこのひと月ほどの車両工作については「作るために作る」「作る事自体を楽しむ」という要素が前面に出ていたと思います。
 そしてその過程自体が実に楽しかったし結構充実した気もします。
 特に今回の工作は単なる素組みではなくその過程の中で自分なりの工夫を考えてやった分頭も使いましたし、テキストになかった技法も試せました。

 なるほど「車両工作の魅力のひとつはこれか」と、その一端に触れた気もしました。
 これまでのレイアウト工作やキットバッシュとは異質な、それでいて鉄道模型の愉しみの本質のひとつである部分が「作ること」だと実感しています。

 まあ自己満足の戯言はこれ位にして、

 実際に今回の3両の工作でまず感じたのは「ペーパーのカラー印刷済み車体」工作の問題点と限界でした。
 一見すると簡単そうに見えたのですが車体の形の形成そのものでかなり大掛かりな機材や技法を要求される部分がありますし、窓抜きひとつとっても毛羽立ちなしにスムーズな窓抜きをするのは意外に難しい物でした。
 何より問題だったのは既にカラーが塗装積みなのでパテ盛り、切削等の修正が難しい事(要するに僅かの寸法のずれや失敗が許されない)も大いに気になる点でした。

 むしろ同じペーパーでも無塗装の型紙から車体を作った上で全体を塗装して作った方が後からの修正が効きやすい分有利な印象も持ちました。
 もっと言うと窓抜きの手間を別にするならブラスでボディ形成をした方がよほど楽で効果的な感じもしますが、これについては後でまた触れます。

 さて、次回からは以前予告の通り「上信250のリターンマッチ」をやってみようかと(汗)
光山鉄道管理局
 HPです。

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この記事へのコメント

2013年11月24日 22:13
ペーパーは、工作時に強く車体を握ると潰れる、歪むなどの心配もあって、なかなか大変そうですね。
ペーパークラフトを以前に作っていた時期がありましたが、それでさえかなり神経使いましたから、模型となるとかなりの精神的プレシャーもあった事でしょう。
2013年11月26日 22:09
>hidakamiさん

 仰る通りで歪みやつぶれには結構悩まされました。加えて今回の場合、既に印刷されていた素材だった事が意外に面倒を助長していた気もします。

 ですが今回の過程を通して次につなげて行ければ…とも思います。

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