秩父鉄道3000系にふと思うこと

今回は秩父鉄道ネタです。

以前ヲキ・ヲキフの貨物編成をメインブログで取り上げましたが今度は電車。元165系の3000系3連です。編成的に手軽な優等列車と言える車両ですが実際の秩父鉄道沿線よりも都会的な風景にもそこそこぴったり来ます。
最近は地方私鉄でも優等列車が花盛りですが、秩父鉄道の場合はかなり早い段階からオリジナル車両の急行型として300系を投入しており165系流れの3000系もその流れにひとつと言えます。

現在はこの編成も全機廃車で、今は西武101系改の6000系に置き換わっているそうですが、もともと3扉の通勤型を無理矢理二扉の急行型にしてしまったために個人的には見た目に少し違和感が残ります。

ところで165系の改造車としてはこの他に現在富士急行でフジサン特急をやっている「パノラマエクスプレスアルプス」というのがあります。
先日からそのフジサン特急もパノラマ時代の塗装に変更されていますが。
これなどは「言われなければ165系とは分からない」位に変わり果ててしまっています(笑)が展望側でない方の顔は165系っぽさがそこそこ残ります。むしろそちらの方は秩父3000系との類似が多いですね。
(フジサン特急のモデルは2M構成なので先頭車同士を入れ替えて165系顔のみの3連・展望車同士の3連を組み合わせる事ができそうです。パノラマだとM車が1両なのでひと編成しかできませんが支障もないでしょう。今度やってみようかと)

同じく富士急行の5000系は一般に国鉄の417系・115系との類似が指摘されますが、3扉車メインの同鉄道のラインナップの中に2扉の2段昇降窓という組み合わせは何となく165系っぽさも感じます(そのくせ顔はキハ58っぽいですがw)
光山鉄道管理局
HPです。

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