ペーパー車体の上信250リベンジその2

 上信250のリベンジ製作・その2です。
 正直お恥ずかしい展開ですがご勘弁を。

 前面についてですが前回作った小田急9000の前面パーツを使うのと並行してプラバンでオリジナルの前面を作る方向の二段構えで行く事にしました。
 実車の写真などをチェックした結果小田急のパーツ利用では特に前面の平面性などが異なり余り実車に似ていない事が判明した事もあるのですが、プラバン切削によるオリジナルパーツも仕上がりについては未知数である事も二段構えの大きな理由だったりします。

 まず小田急パーツの方ですがボディの色調と合わない西武アイボリーから小田急アイボリーに変更。
 合わせて塗り分けもオレンジを調合して対応しました。
 合わせて前面の印象を強めるためにヘッドライト部分に銀河のシールドビームを組み込みます。
 前回のクモユニ74でライトのパーツを別付けした効果が大きかった事から利用を決断しました。

 ここまでで前作よりは手の掛かった前面になりましたが(笑)表面処理のスム-シングがいまいちなのと前面自体がオリジナルの上信に似ていない事が重なっているので「まあ、こんあもんか」のレベルにとどまります(涙)

 さて、オリジナルの前面ですが実車の250のそれが殆どまっ平らな切妻に見える位の平面度ですのでそれに合わせてやってみます。

 以前伊豆急のサイドに使った1,7ミリ厚の透明プラバンを断面に合わせてカット。
 合わせて角の部分を切削しました。
 これに0.3㎜厚のプラバンで窓周りを切り抜いた前面パーツを作り貼り付けます。
 工程の複雑化を避けるためにこちらは予め塗装と塗り分けを済ませておく事にしました。

 また、実車ではヘッドライト部分だけが引っ込んでいる造形ですのでその部分もあらかじめ切り抜いた上で上述のシールドビームのパーツを組み込む方針です。
 但し予算の都合で小田急のパーツのライトを差し替えて出来の良い方を使おうという算段です。

 が、現時点では小田急パーツ利用と仕上がりに差が余りない気もします(大汗)


光山鉄道管理局
 HPです。

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この記事へのコメント

2013年12月11日 23:13
ペーパークラフト以外は車両を一から作ることをやった事がないのですが、リベンジ(再トライ)される事に素晴らしさを感じます。
仮に私であれば、途中、間違いなく投げ出すと思いますが、拘りを持って工作されることに感動ですね。
完成がまた楽しみです。
2013年12月12日 22:57
>hidakamiさん

 元々の1号車の出来があんまりだったのでリベンジせざるを得ないという事情もありますが(汗)昔と違い何度でも作り直しできるという取り柄があればこそこういう事も出来ると思います。

 その意味では失敗してもある意味気楽ではあります。

 実車の資料を見る限りではクモユニの時のように手すりを植えたりなどという真似もしないで済みそうですし。

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