暮れのサプライズ・中村精密のD62

 このところ妙にヴィンテージづいている当鉄道のラインナップですがそれが更に加速しています。

 まさかこんなのが入手できるとは。
 中村精密のD62!もちろん現物を見る事自体初めてです。

 外箱なし、走行に少々問題あり(後述)ですが奥なんかではありえない値付けだったのと写真の印象よりもよさそうに見えたのでつい手が(汗)
 プロポーション、スケール性は後から出たマイクロのそれに似ています。まだ試していませんが重連を組ませても違和感はないのではないでしょうか。
 KATOの旧D51よりもかなり細めのボイラーで結構華奢な印象ですがそれでいてよく見るとキャブの中にはバックプレートが表現されていて驚かされます。

 ただ、真横から見た時にテンダーの台車に違和感を感じるのが唯一気になる部分です。

 と言うのもこのテンダー、内側の二軸が固定されておりテンダーの台車が外側だけ首を振るという特殊な構造になっているからです。
 実はテンダードライブのD62の場合、C51よりも台車間の間隔が広いので完全に台車を固定するとカーブをクリアできない恐れがあるためにこういう構造になっていると推察されます。

 とはいえ中村のテンダードライブ機の例にもれず動力は結構強力です。

 ・・・これでロッドが引っ掛かりさえしなければ(汗)
 そう、前進時にロッドが時折引っかかるのが走行上のウィークポイントです。
 それでいて後退時はするする走れるのですからストレスがたまるたまる(笑)
 ロッドか車輪の調整が必要なようですがさてどうしたものか。
光山鉄道管理局
 HPです。

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