2013年を振り返る・ミニSLレイアウト棚幡線から

 今回から今年いっぱいはこの1年を振り返って思う事から書こうと思います。
 今年のレイアウト関連では何と言ってもミニSLレイアウトの「棚幡線」の開通とその関連の活動が一番印象的な出来事でした。

 雑誌連載のレイアウトを手を加えたとはいえ基本的に仕様に従って製作するというのはこれまでのレイアウト、モジュール工作とはやや異質な所もありました。
 しかしそれでいてこれまでと異質なゆえに得る所も多かったと思います。

 入門書や専門誌を参考に基本的に我流で作るというのが一般的なレイアウトの製作と思いますが、パーツ込みで手順をマニュアルに従って作るというのはある意味機械的な行程でありながらもこれまでとは異質な手法を知ったり試せたりする意味では面白い経験でした。
 今回のレイアウトの場合、ターンテーブルをはじめとしてオリジナルのパーツがいくつかあった事とトラックプラン自体が中々良く出来ていた事が製作を決断する要因でしたがこれまでの所運転を愉しむ分には不満は感じません。

 更にオリジナルの工程としてアンカプラーの追加、トラックプランの一部変更と建物類の差し替え、改造によってそれなりにオリジナリティを出せる部分もありましたし。
 今後、全く新規にレイアウトを作るというのは既存の物の完全な作り直し以外にはできないと思いますがその際に今回の経験を生かせる場面もあるだろうと思います。

 車両面ではこのシリーズオリジナル特典の「B1001蒸機」も当初の予定より外観が改善された事と走行性能が意外に良かった事で結構な拾い物だった事を申し添えておきます。
光山鉄道管理局
 HPです。25日、「ふと思うこと」を更新しました。

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この記事へのコメント

Eはみ猫
2013年12月29日 17:15
タイミングを逃してしまいがちで、たまにしかコメント出来ず、恐れ入ります。
 この棚幡線の連載も拝見しておりましたが、管理人さまならではの改造に、毎回感心しておりました。
 手動ミニターンテーブルやミニSL「B1001」など単品でも出してもらいたいくらいですが、さすがにそれでは毎号購読されたかたには「失礼」と云うことになるのでしょうね…。
2013年12月31日 13:32
>Eはみ猫さん

 コメント有難うございます。

 過去のこのシリーズのパターン(前回、前々回ではカーコレや小学校が先行して出ていました)からの想像ですがターンテーブルもミニSLもある程度のインターバルを置いて近いうちに単品でのリリースがあるのではないかと思います。

 個人的には何かあった時のリペアがやりやすくなる意味ではそれでもいいとは思うのですが…

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