2013年を振り返る・3車両工作とレストアから
2013年を振り返る・今回は車両工作のはなしから
今年は例年になく車両関係の工作が多かった年と言えます。




鉄コレの京阪80の動力組み込み、先日までやっていたペーパー車体の電車工作などが目立つ所です。
とはいえ、出来不出来は別としても工作のコンセプトは全般に「昔の工作の追体験」みたいなのが多かったのも事実です。
ペーパー車体工作などは元はGMのカタログのおまけから端を発した企画でしたし。


が、これらの車両工作から以後の私の模型遊びの方向性を大きく変えたと思うのは
KATOのEF70や宮沢の16番C58などに端を発する「ジャンクモデルのレストア」でした。
実際、これをやってから旧式モデルやジャンクのモデルを入線させる率が飛躍的に増えてしまいました。
動力面ではギアの差し替えとかクリーニング、微調整、ゴムの差し替えなどが主な所でしたし、外観面では不足の部品をアフターパーツやディテールアップパーツで仕上げる過程は中々楽しめました。
挙句の果てはそれまでやった事もなかったハンダ付けを伴う真鍮車体のレストアにまで手を出しましたし。
リサイクルなどというおこがましい物ではありませんがジャンク同様のモデルを徐々に復活させてゆく過程はこれまでの車両工作とは異質の楽しみとは言えます。

実はそんな志向に拍車をかけたのは今年に入ってひょんなことから観始めたCSのクルマのレストア番組の影響もあったと思います。
「復元!クラシックカー」「Fast&Roud」、そして「クラシックカーディーラーズ」等の一連の番組でごみ同然のクルマを甦らせつつ、単にオリジナルに取り戻すだけでなく外装や足回りなどにオリジナリティあふれるバージョンアップを加える過程を楽しく観させてくれました。
これらの影響が思いっきり鉄道模型にまで波及した1年だったとは言えます(笑)
来年はKATOのEF65をはじめいくつかのレストア計画を立てています。
できればそれと並行してオリジナルの車両の工作にも踏み込んでみたいとは思います。
光山鉄道管理局
HPです。

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今年は例年になく車両関係の工作が多かった年と言えます。




鉄コレの京阪80の動力組み込み、先日までやっていたペーパー車体の電車工作などが目立つ所です。
とはいえ、出来不出来は別としても工作のコンセプトは全般に「昔の工作の追体験」みたいなのが多かったのも事実です。
ペーパー車体工作などは元はGMのカタログのおまけから端を発した企画でしたし。


が、これらの車両工作から以後の私の模型遊びの方向性を大きく変えたと思うのは
KATOのEF70や宮沢の16番C58などに端を発する「ジャンクモデルのレストア」でした。
実際、これをやってから旧式モデルやジャンクのモデルを入線させる率が飛躍的に増えてしまいました。
動力面ではギアの差し替えとかクリーニング、微調整、ゴムの差し替えなどが主な所でしたし、外観面では不足の部品をアフターパーツやディテールアップパーツで仕上げる過程は中々楽しめました。
挙句の果てはそれまでやった事もなかったハンダ付けを伴う真鍮車体のレストアにまで手を出しましたし。
リサイクルなどというおこがましい物ではありませんがジャンク同様のモデルを徐々に復活させてゆく過程はこれまでの車両工作とは異質の楽しみとは言えます。

実はそんな志向に拍車をかけたのは今年に入ってひょんなことから観始めたCSのクルマのレストア番組の影響もあったと思います。
「復元!クラシックカー」「Fast&Roud」、そして「クラシックカーディーラーズ」等の一連の番組でごみ同然のクルマを甦らせつつ、単にオリジナルに取り戻すだけでなく外装や足回りなどにオリジナリティあふれるバージョンアップを加える過程を楽しく観させてくれました。
これらの影響が思いっきり鉄道模型にまで波及した1年だったとは言えます(笑)
来年はKATOのEF65をはじめいくつかのレストア計画を立てています。
できればそれと並行してオリジナルの車両の工作にも踏み込んでみたいとは思います。
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この記事へのコメント
完成度の高いモデルにユーザーがあえてメスを入れる事自体、勿体なくって躊躇する人が多いと思います、もちろん私もそのひとりなのですが、旧製品の様に作りが簡素であるからこそ、より自分の手で実車に近い、もしくは自己流イメージに改造する意欲が湧いて士気が高ぶってくるのかも知れませんね。
やっぱ、鉄道模型は奥が深い趣味と感じます。
同じプロトタイプから模型化するわけですから細密化すればするほどモデルとしてのキャラクター性が希薄になりうるというのはありうる事と思います。
その意味では旧製品を自分なりに手を加えて独自性を出すというのは結構面白いと思います。
単なる細密化だけではなく、キャラクター性、印象把握に基づいた「ディテールの省略」という方向性ももっと考えていいところかもしれません。
最後になりましたが今年も色々コメント有難うございました。
それではいいお年を。