今月の鉄コレ・身延線セットから

 HOのホームの話は一休みさせて頂いて今回は今年最初の新車となりました鉄コレのはなしから。
 先日も飯田線仕様の旧国の鉄コレがいくつか出た事がありましたが、今年は身延線で同様の趣向がこらされそうです。
 身延線と言うと以前にモハ62系がリリースされていますが、あれは車体を近代化改装したもので見た目に普通の113系にしか見えないので旧国の雰囲気の点では若干損をしている気がします。

 その点今回リリースの2セット4両はモハ42系・51系・32系の組み合わせで旧型国電らしさは満点。更に身延線特有の低屋根&低屋根改造車がローカルカラーをそこはかとなく感じさせます。
 そうでなくとも「スカ色好き」の私としてはやはり手が出てしまいます。
 (尤も現今の財政状態に鑑み、動力化はおろかパンタ交換も今の段階では後回しですが)

 Aセットはクモハユニ44とクハ68、Bセット(何だかファミレスのメニューみたいですが)はクモハ51とクハ47の組み合わせです。

 中でもクモハユニ(カナ5文字の形式称号に不思議な凝縮感を感じるのは私だけ?)は1両で運転台・客室・荷物室・郵便室を持つ走るよろずやみたいな構成がなかなか楽しい1両と言えます。
 実車では4連にしか組み込まれなかったようですが2連の片側に付けてもなかなか味のある風情を感じます。この場合、Bセットのクハ47とのペアが似合いそうです。

 一方で半流線形のクモハ51の方も独特の重厚感が感じられてなかなかいい面構えです。

 惜しまれるのは窓やドア周りを中心に一部色が回りきれなかった所があり全体がすこし青っぽくなってしまった事でしょうか。
 気にしなければ気にならないレベルですが。
 動力化は後の楽しみに取っておくとして、しばらくはモジュールの隅の飾り物になりそうです。

光山鉄道管理局
 HPです。

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