KATOの旧式EF65改修計画・その1

 昨年を通して当鉄道で異常なほどの勢いで勢力を広げた機関車にEF65があります。

 元々「偉大なる凡庸」の異名のままに実車でも又モデルでもさまざまなバリエーションを持つEF65ですが昨年1年間でも、2月に最新バージョンのKATOの500番台F仕様がまず入線。
 その後エーダイやTOMIXの旧製品が相次いて入線を果たしました。

 これだけでも凄い話なのですが70年代半ばにリリースされた旧製品のKATOの500番台がその後に3両も入線するとなると只事ではありません。
 これらはいずれも袋入りのジャンク品セットに紛れ込んでいたものですがいずれもコンディションは比較的良好なのにもかかわらず300円~500円で入手できたものです。
 思えば、趣味の中断前は私も持っていた機種でしたしこの入線ラッシュ自体、あの頃のEF65が当時のユーザーの間で如何に普及していたかと言う証拠の様な気もしています。

 さて、これで現在在籍するEF65は10両を超えた訳ですが同メーカーの同時期、ほぼ同バージョンのEF65ばかりが右往左往するというのは正直良い気持ちではありません。
 この旧式のEF65で何かできないかと考えていました。
 そこでふと思ったのが当鉄道の65には一般色のバージョンが無かった事と、この間からやっていたペーパー車体工作で使った手すり製造キットの存在でした。

 この2点を考えて3両の65のうち少なくとも2両を仕様変更とディテールアップして見ようかと思い立っています。
 その他の変更点としてはパンタグラフの交換と屋上機器の加工(モニタの欠きとりとウェザリング)場合によってははめ込み窓の改造も考えられそうです。

 これまでの工作実績から見て仕上がりには自信が無いのですがせっかくの素材ですのでどうにかしたいと思います。
 この冬の車両工作の宿題がまた増えました。
 
光山鉄道管理局
 HPです。

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