ワールド工芸のEF13のバーゲン入線(笑)

 先月、近所のハード●フのセールで「オモチャ、模型全品3割引セール」というのをやっていました。
 もちろん鉄道模型もその範囲に入ります。

 実は以前からそこのハード●フに並んでいた中に「余りに高価過ぎて手を出せなかった」というモデルがありました。

 先日マイクロからも再発売されたEF13。
 但しこちらはかのワールド工芸のモデルです。

 今回のセールでどうにか手が届く価格になったのでようやく入線の運びとなったものです。
 今回入手するまでショーウィンドーの中で2年位は寝かされていたでしょうか。正直最初に見た時は何かの間違いではないかと思える値付けでしたから。

 「EF13」というと昨年マイクロから出たモデルをご覧の方ならお分かりのように戦時型の凸型ボディの方が有名ですが、戦後に普通のボディを載せかえた方はごく普通のデッキ付き電機でこれといった特徴もありません。
 人によっては(と言うか大半のファンが)EF15や16と区別が付かない向きも多いと思います。

 それはさておき、
 ワールド工芸のデッキ付電機は過去にEF58とEF10が入線していますがブラスゆえのクリーンなボディとプラ成形では難しい肉薄感のあるディテーリングが魅力です(たとえば屋上のランボード周りとか)

 このEF13もその点では例外ではありません。
 同じブラスボディでも例えばエンドウのEF57の様な野暮ったさがなく良い意味ではスマート(悪く言えば冷たい)な感じを受けます。

 足回りはKATOの動力ユニットに手を加えた物の様で、走行性は殆どKATOのEF15(旧製品)そのままでした。
 事によるとこれはボディキットを組みたてたものかもしれませんがそれにしては組み立てに隙がなさすぎるのでやはり完成品なのかもしれません。
 残念なのは(これはワールドの旧型電機全般に言える事ですが)カプラーマウントの構造上特にアーノルドの場合「カプラーが首を振ってくれない」事で、ちょっとした急カーブでは連結性能に問題が出る事がある点です。

 昨年来ワールド工芸の車両の入線が続いていますが、これまでのは殆どジャンクかそれに近いコンディション(だから安かったのですが)のものばかりでした。
 今回のEF13がコンディション的に一番まともな車両かもしれません(汗)

 光山鉄道管理局
 HPです。

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