KATOの旧型EF65の2連を並べてみて

 前回紹介したKATOのEF65の2号機の話の続きです。

 前にも書いたとおり、今回の65の改修も正直言って満足行くものではありませんでした。
 塗装の仕上がりもそうですがディテールアップの点でも遠目で見ないと到底見られたものではないレベルです(大汗)

 とはいえ、当初の計画通り一般色のEF65を2両改修するという目論見だけは達成されました。
 なぜ2両かと言うと重連運行もそれなりに考えてはいたのですが、本線と並行する側線に2連で留置させる状態をやって見たかったというのがありました。
 これは機関区の彩りとしてはもちろん、3線あるモジュールを使ったクレイドルレイアウトの演出としても使える物です。
 実際、都会やターミナル駅周辺の沿線風景としてこれはよく見かける物と思います。

 そんな訳で仕上がった2連をレイアウトに配置して見ました。

 これだけだとどうという事もなかったのですが2連が留置された状態でメインラインの列車を運行させてみると列車が急に生き生きして見えたのです。

 都会的な風景の一部としての一般色のEF65の2連は思ったより様になる佇まいを見せてくれました。
 それどころかこの状態でのろのろと走らせたときにはさらにメインラインの列車との相乗効果か、かなり活気のある雰囲気になりました。

 ブルトレ塗装の65では派手すぎて却ってピンとこなかったのですがこの点では一般色の方が良かった気がします。

 もちろん本来の役目である一般貨物の牽引でもそれなりの満足感を与えてくれました。
 前にも触れましたが、サイズの小さいNの場合は走らせて使う場合は多少の荒さも眼をつぶりやすいメリットも感じました(恥)

 こうして見るとやってみて良かったとは思います。
 ただ、運転会なんかで自慢する様な用途には全く向きませんが。


光山鉄道管理局
 HPです。

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