「関水金属の20系」ブルトレを懐かしむ(笑)
ブログ移転最初の記事はトレーラのジャンクまとめ品から行きます。
私がNゲージ趣味を始めた70年代後半頃にリリースされたものと思われるKATO(関水金属)の20系。
昨年などはジャンク袋の中にかなりの確率でこのバージョンの20系が入っていた事が何度かあったので今では結構な長さの編成ができるほどになりました。
中でもナハネフ23は中断前も購入していませんでしたから初期型としては今回の入線が初めてとなります。
ただ、不思議な事にナロネだけが無いので「食堂車付きのモノクラス7連」という変な編成しかできませんが(汗)
何しろ、物によっては車軸や車輪のさびや劣化も半端ではなく、結局後からASSY交換で対処する羽目になった物もありますが車体自体はクリーンな事が多かったです。
さびていた奴は恐らく湿気の多い物置かどこかで長く放置されたモデルではないでしょうか。
とはいえ、しかるべきレストアをすれば十分に使える個体ではあります。
Hゴムの色差しも無く、ヘッドマークはシール(但し一番初期のタイプはプラパーツ式で現行品の印象に近いです。このバージョンも昨年手に入りました)室内灯はおろかテールランプも点灯せずと今の目から見ると鉄コレ並みですがこれの出た当時は「Nゲージの特急型がこれしかなかった」ですから当時のNゲージャーの夢の象徴でもあったと思います。
かくいう私もその一人で当時は一両一両買い足しつつ一年くらいかけてどうにか6連に仕上げた記憶があります。当時の編成は趣味の中断中に親類に譲渡してしまった事が未だに後悔の種で(前ブログから何回このフレーズを使ってきたことかw)
折角サルベージしたのですから、少しでもそれに報いてやりたい気持ちからいろいろなロコに牽かせてみました。
ほぼ同年式の「アゴワレ」のKATOのEF65はもちろんですが、エーダイのEF65 1000やTOMIXのC57、DF50や学研のDD54など
いつの間にか当時の製品に集中してきた気が(笑)
それにしてもモデルチェンジを繰り返しているとはいえ、20系もかなり息の長いモデルになりました。
しかも不思議とKATO以外からのリリースがありません。それだけ20系=KATOのイメージが強いのかもしれませんね。
光山鉄道管理局
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この記事へのコメント
新規移転おめでとうございます。
こちらの新ブログをこれからも楽しみにしております。
私も中学時代にNゲージを始めた時はこの20系客車とキハ20系でしたね、両車も本当に息の長い車両ですがキハ20もマイナーチェンジでライト付きで出てくれると嬉しいです。
コメントありがとうございます。
慌ただしく移転してしまいましたが、こちらでもよろしくお願いします。
hidakamiさん同様に私もキハ20系と20系が増備の中心でした。同じ様な値付けでありながら103系には手を出しませんでしたね。
地元で馴染みのある機種がこの二つしかなかったからでもあるのですがこの辺が岩手県人的と言いますか(笑)
ライト付きのキハ20系、仰る通りそろそろ出てもいいタイミングかもしれないですね。
正直なところあまり興味ない旧い代物でしたが……、気付くと23両に増えてましたKATO製20系旧製品。これは色挿しと現行品の幌を接着して一応マシになった両数ですが。他にナハネフ22製作タネ車が……3組ストック中だったような。
去年11月末に新仕様ヨ8000を総本山で買い、その運転券で3代目〜現行6代目のEF70カルテットで第一編成を慌ただしく回してました。せいぜい2、3周ずつでしょうか?今の総本山で走るのは少ないネタでしょう、間違いなく。
70の旧い3両は完全分解整備と、各接点の仕上げ用コンパウンド磨き&接点グリス挿しを実施して里帰り。屋根上高圧線を銅色化して多少は見た目を現行っぽく。銀色成形の高圧線ならガンダムマーカー・リアルタッチマーカー(オレンジ)を重ね塗りすれば、銅色化できます。
3代目だけ白成形なので、一旦銀色に塗ってからリアルタッチマーカーを塗り重ねてます。Hゴム各部にグレー、ナンバー・前面窓と側面明かり取り窓の縦桟へ銀を挿し。首振りスカート電関には必ずしたい作業です。特に3代目70は色挿しが皆無ですからなおのこと。
カニとナハフはやたらと余るのでTNと車間短縮ナックルを2両ずつ。これで10両編成2セット組めてます。あ、第2編成は貫通型ナハネフ23が多めです。やはりナハネを意外と見かけぬゆえです。まあ今買うとナハネフ23が余ってしまうのでスルーするかもしれません。長々と失礼しました。
いわゆる「ジャンク箱での纏め買い」みたいなやりかたで中古モデルを買うと「20系ばかりが溜まってゆく、それもカニとサシとナハフばかりがだぶつく」というのが困りものですね。
私はナハネフ22タイプとナハ20タイプを切り継ぎ合成、カニ21を微妙にショーティ化(ルーバー埋め)してマニ20をでっちあげましたがそれでもカニが何両か残っていますし、サシに関しては車体を「鉄道博物館の食堂」に転用してもなお余っている始末です。