C58の因縁(笑)のはなし

 今回は童友社のC58の改修計画に関連した思い出話から。
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 それにしてもC58と言う機関車、随分と私に縁のある機関車ではあります。

 以前にも書いた事がありますが私をこの趣味に引き込むきっかけを作った親類の機関士が機関区の区長時代に雪崩に巻き込まれて転落(映画の「大いなる旅路」の元ネタにもなりました)したのがC58でした。
 それに関連していたのかその親類が生前に購入していたのが宮沢製16番のC58。
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 一昨年補修を行なう過程で「ハンダ付けを始めて私にやらせた」のもそのC58でした。

 そのちょっと前、私が16番を始めた直後には始めて購入した機関車として天賞堂のプラ製のC58が入線しています。
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 このふたつ、並べてみると30年の間の16番のディテーリングのエスカレートぶりが文字通り手に取る様にわかるというメリットが(?)

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 Nゲージで言うなら、私がこの趣味を再開して始めて入線させた蒸気がKATOのC58でした。
 最初は下回り、特に車輪の厚みやフランジのでかさに「Nで蒸気はやめよう」とまで思わせたのに実際にレイアウト上で運転させた途端にその走りの良さから悪印象を一気に払拭させるという奇跡を演じました。
 もしここでC58への悪印象が変わらなければ以後、Nの蒸機は買っていなかったでしょう。
 Nゲージの本質を考えさせられたという意味でも印象の強い機関車です。
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 つまり、私の鉄道模型の趣味歴の中で節目節目に必ずと言っていいほどC58が絡んでいたのです。
 今回の童友社のモデルにしても同じシリーズのC10でもC11でもない、C58が入手されたというのに何か因縁の様な物を感じてしまいます。
 こちらのC58は今の目で見るとC58を名乗る事自体が信じられないほどの造形ですがNゲージの揺籃期にあってプラモメーカーが自分なりの解釈でNゲージ規格のモデル化を企図したという意味でも面白く、且つ意義のある存在だったと思います。
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 実車のC58自体、EF58やキハ58と並んで「偉大なる凡庸」とも言うべき存在で他機に比べて突出した特徴を持たない代わりにどこにでも違和感なく溶け込んでしまう人徳のようなものを持つ万能機種で個人的にも好きだったりします。
 私の幼少時代と言うのはぎりぎりで蒸気が現役だった時期とも重なるのですが、その当時ですらC58はそこそこ山田線や釜石線で生き残っていた筈です。
 ですから私自身知らず知らずのうちにC58のお世話になっていた可能性も大です。
 (亡父がクルマを買ったのは昭和45年頃。故郷で蒸気が全機引退したのとほぼ同じタイミングでした。それ以前はどこへ行くにも鉄道を使っていました)

 ましてやSL銀河で復活したC58は運動公園で長い事静態保存されており、故郷に帰省した折などは必ずそこの前を通っていましたからつい最近まで馴染みのあった機種でもあります。
 そんな事を考えるにつけ、これからも趣味の節目節目でC58が絡んでくるような気がします(笑)
光山鉄道管理局
 HPです。


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