ゴールデンサンデーの土産から・ギガ盛りの玉手箱(大汗)
先日の秋葉原では駅前ビルの4階で中古モデルのフェアと称する(私にとっては)修羅場みたいなイベントをやっておりましてたが、あまりの熱気と予算の少なさから何も買わずに早々に退散してしまいました。
人気モデルやかねて買い逃していたモデルを入手するには悪くないイベントでしたが今回の私には縁がなかった様です(涙)
ところがそこからの帰途にとんでもない拾い物をするのですから全く世の中は判りません。

午後は家族の関係で郊外の某フリマを覗いていたのですが、そこで物凄いガラクタの山を手に入れることができたのです。
「ガラクタ」と書きましたがあくまでこれは一般のレベルでの話です。
「人から見ればごみ・自分から見れば宝箱」と言うのはよく聞かされる話ですが私にとってはまさに「春先の福袋」とでもしか形容しようがありません。
何しろ60年代後半から80年頃までのNゲージモデルのオンパレード。しかも和洋折衷です。
さわりだけいくつかお目にかけますが



何れもかなりの旧製品で中には私が既に持っているものもあるのですが「ひと箱いくら」と言う値段だけに好きな物を選り抜いて買うという事ができなかったので殆ど言い値でまとめ買いしてしまいました。
秋葉のあのイベントですら何も買わなかったのに。
田舎の事で連休中は近所のATMも使えませんゆえ、もう鼻血も出ません。
(おまけに周囲の視線が冷たすぎる大汗)
尤も、ラインナップは何とトータルで100両以上。1両辺りで割れば3ケタ台前半位のコストになりますから使えさえすれば高い買い物ではない・・・と言い訳しておきます。



しかもその中には1967年製の最古モデルのEF70やら、エンドウのビスタカー、ミドリヤ表記の動力を搭載したしなののクモニなどというマニアック極まりない物まで含まれているのです。
私にとってはメガ盛りどころかギガ盛り、テラ盛りのレベルの玉手箱でした。
私の推定ですが、これの前の持ち主は60年代後半(昭和40年代中盤)から80年(昭和55年)頃まで鉄道模型をやられていた方で各モデルの手の加え方や壊れ方、ラインナップから見て当時小学生~中学生くらいの裕福な家の子弟だったのではないかと思います。
上記のラインナップを俯瞰して見ると、60年代後半からTOMIX登場前後までの時期のTMSのレイアウト記事なんかで見かける車両のラインナップに酷似している点などが根拠ですが。
中には壊れていたりモータが抜かれた動力車などもある様ですがそれを差し引いても相当なレア物やここで初めて実物にまみえたという様なアイテムが勢ぞろい。
尤も40年以上前のものばかりですから最低、調整やレストアは必須です。
が、恐らくこれらにつきあうだけで1年か2年は楽しめそうなボリュームです。
また、アーノルドやトリックス等の西ドイツ製の70年代Nゲージモデルはこれまで私も断片的にしか触れた事のないものですがこれだけの物が一堂に揃っているのを見た事がありません。

恐らくこれらひとつひとつを紹介するだけでこのブログなら半年位は持たせられるでしょう。
殆どの動力車の車輪が真っ黒になっている点から見ても上述の期間に相当走り込んだモデルである事が見てとれますし、「ある70年代Nゲージャーの歴史」そのものをものしたような錯覚にもとらわれます。
だとするならこれらのモデルを何とかしてレストアし、21世紀の今、21世紀のレイアウトで再び快走させてみたい気持ちが高まります。
でもその前に検品とリペアをしておかないと(汗)
光山鉄道管理局
HPです。

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人気モデルやかねて買い逃していたモデルを入手するには悪くないイベントでしたが今回の私には縁がなかった様です(涙)
ところがそこからの帰途にとんでもない拾い物をするのですから全く世の中は判りません。

午後は家族の関係で郊外の某フリマを覗いていたのですが、そこで物凄いガラクタの山を手に入れることができたのです。
「ガラクタ」と書きましたがあくまでこれは一般のレベルでの話です。
「人から見ればごみ・自分から見れば宝箱」と言うのはよく聞かされる話ですが私にとってはまさに「春先の福袋」とでもしか形容しようがありません。
何しろ60年代後半から80年頃までのNゲージモデルのオンパレード。しかも和洋折衷です。
さわりだけいくつかお目にかけますが



何れもかなりの旧製品で中には私が既に持っているものもあるのですが「ひと箱いくら」と言う値段だけに好きな物を選り抜いて買うという事ができなかったので殆ど言い値でまとめ買いしてしまいました。
秋葉のあのイベントですら何も買わなかったのに。
田舎の事で連休中は近所のATMも使えませんゆえ、もう鼻血も出ません。
(おまけに周囲の視線が冷たすぎる大汗)
尤も、ラインナップは何とトータルで100両以上。1両辺りで割れば3ケタ台前半位のコストになりますから使えさえすれば高い買い物ではない・・・と言い訳しておきます。



しかもその中には1967年製の最古モデルのEF70やら、エンドウのビスタカー、ミドリヤ表記の動力を搭載したしなののクモニなどというマニアック極まりない物まで含まれているのです。
私にとってはメガ盛りどころかギガ盛り、テラ盛りのレベルの玉手箱でした。
私の推定ですが、これの前の持ち主は60年代後半(昭和40年代中盤)から80年(昭和55年)頃まで鉄道模型をやられていた方で各モデルの手の加え方や壊れ方、ラインナップから見て当時小学生~中学生くらいの裕福な家の子弟だったのではないかと思います。
上記のラインナップを俯瞰して見ると、60年代後半からTOMIX登場前後までの時期のTMSのレイアウト記事なんかで見かける車両のラインナップに酷似している点などが根拠ですが。
中には壊れていたりモータが抜かれた動力車などもある様ですがそれを差し引いても相当なレア物やここで初めて実物にまみえたという様なアイテムが勢ぞろい。
尤も40年以上前のものばかりですから最低、調整やレストアは必須です。
が、恐らくこれらにつきあうだけで1年か2年は楽しめそうなボリュームです。
また、アーノルドやトリックス等の西ドイツ製の70年代Nゲージモデルはこれまで私も断片的にしか触れた事のないものですがこれだけの物が一堂に揃っているのを見た事がありません。

恐らくこれらひとつひとつを紹介するだけでこのブログなら半年位は持たせられるでしょう。
殆どの動力車の車輪が真っ黒になっている点から見ても上述の期間に相当走り込んだモデルである事が見てとれますし、「ある70年代Nゲージャーの歴史」そのものをものしたような錯覚にもとらわれます。
だとするならこれらのモデルを何とかしてレストアし、21世紀の今、21世紀のレイアウトで再び快走させてみたい気持ちが高まります。
でもその前に検品とリペアをしておかないと(汗)
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この記事へのコメント
これはまた凄い掘り出し物を見つけられましたね?
普通の方なら確かに・・・でしょうけど(笑),貴方の
感性と好みを考えると,これ以上のお宝は無いでしょうね。
実は私もGW中に掘り出し物を見つけられまして,よくも
同じ様なタイミングで同じ様な体験をするなと感心してます(笑)。
今後の貴サイトの展開が楽しみになって来ましたね。
GWは時期的にセールやバザーが集中しやすい感じがしますね。
私の場合休日が一日だけだったのですが、その日曜日だけで連休気分にはなれました。
中古品に限って言うなら3月の年度末で出物が多いので他の時期よりも掘り出し物が出やすい条件なのではないでしょうか。
何しろ物が多すぎてまだ全体像すら把握しきっていない状態です(汗)が徐々に紹介していきたいと思います。
これは意外な掘り出し物でしたね。
フリマで私も模型関係は出てないかチェックする方なのですが、流石はまだ出会ったことがありません。
しかも年代物のオンパレードとくれば、動かなくてもかなりの貴重品だと思います。
これからのレストア頑張ってくださいね。
首都圏の場合中古の鉄道模型は大概専門の中古ショップとかHARDOFFなんかに売られるケースが多いと思っていたので今回の様なケースは私にとっても少なからず意外でした。
私の現住地でも一度位しか見た事が無かったですしそれもかなり杜撰な扱いでした。
動力のレストアだけでもかなりの手間を掛けそうですし、当分はこのネタで引っ張れそうです(笑)
これからのレストア、加工が楽しみですね。
私は、フリマは行かないので、この様なお宝にはなかなか巡り合えません。
私も普段だったらフリマはめったに行きませんし、その乏しい経験でもこれほどの物に遭った事など絶無に等しいですね(笑)
(そもそも鉄道模型自体殆ど並びません)ですから今回の入手自体が相当な幸運だったと思います。
財布と家族には優しくなかったですが。
さしあたりレストアと加工で使えない車両を少しでも減らすのが課題ですね。