ジャンク玉手箱から・「エンドウのNゲージビスタカー」

 ジャンク玉手箱の話その3です。
 まずは余談からですが、先日来不思議な偶然が続いています。

 マイクロがEF18をリリースすればワールドの中古に当たりますし、先日紹介したEF13にしても同様。
 今回もそれに近いパターンです。
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 一昨日紹介した「謎のエンドウのトレインセットの箱の中身」二つ目です。
 先日TOMIXが近鉄ビスタカーをリニューアルしてリリースしていますがまるでそれに合わせた様に「エンドウのビスタカー」が入っていました。
 換算すれば1両辺り3桁価格。これも結構な掘り出し物です。
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 エンドウのビスタカーはTOMIXよりも早く(あとオオタキのプラモデルと言うのもありました)ビスタカーのNスケールモデルの中では最も古い物に当たります。
 あの当時は私鉄の看板特急のモデル化自体珍しかったのでかなりのヒットとなっていたはずです。

 物がエンドウですから当然車体は金属製。
 TOMIXに比べると細密感では劣りますが電車モデルで最も大切な窓抜きのクリーンさは現在でも魅力的です。
 先頭部の造形もかなり良く印象を掴んでおり流石は16番の老舗のモデルと言う安心感があります。

 このモデルはエンドウのNゲージとしてはEF58に続くヒットモデルだった様でショップや奥でも結構出物に当たるタイプです。流石に1両3桁と言うのは最近ではなかなか見ませんし。
 
 このセットは初回発売当時のラベル付き。これから推定されるように尤も初期のバージョンでしょう。
 エンドウの車両セットを純正のブック型ケースで入手したのも前回紹介した103系(調べてみましたがやはりエンドウの物だったようです)と合わせて実は今回が初めてです。
DSCN8159.jpg
 走行性ですがエンドウの動力ユニットはKATOやTOMIX辺りのそれに比べるとスムーズさには欠けるもののとにかくタフな事が身上。
 ノイズはやかましい物の結構豪快に走ってくれます。
 前述の様にエンドウのモデルとしてはごく初期のバージョンなので阪急6300の様にヘッドライトが点灯する事もありません。

 こうして改めて見るとなかなか味のあるモデルではあります。
光山鉄道管理局
 HPです。


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