ジャンクの玉手箱から・「Nゲージの流線形客車・ほか」

 ジャンク箱の中に外国形のモデルがかなり入っていた事は既述の通りですが今回はそれらのラインナップから。

 この箱の中にはトータルで9両のボギー車の外国形客車がありました。
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 アメリカ仕様としてはコルゲート仕様の流線型客車4連。
 展望車まで繋がった見た目に豪華な客車であります。
 が、現行品の同形の客車に比べると妙に寸詰まりな感じもします。
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 40年くらい前のNゲージでは運転用に客車のショーティ化が普通に行われていたようですが、おかげで日本型に混じっていてもそれほど違和感は感じません。
 当時のNゲージャーの間で日本型と外国形のちゃんぽんをよく行なう事が出来たのは、この辺りにも理由がありそうです。
 もしスケール通りのプロポーションと全長が再現されていたら物凄い落差だったでしょうから。
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 欧州仕様は国籍・機種はよくわかりませんがこちらも適度のショーティ化された物のようです。
 見た目に「近代化されたオハ31系サイズ」といった趣なのでこちらも違和感はごく少ない方です。
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 今だったら外国形とのちゃんぽんなどはあまり行われない(というかそういうのを毛嫌いする向きも多い)と思いますが、今回のジャンク箱に入っていた外国形のラインナップを見る限りは違和感よりは楽しさの方が先に立ちます。
 特に流線型客車などは少し変わった形の機関車(例えばDD53とかEF55とか)などに牽かせてみても楽しそうですし、欧州風の方も「10系か50系の後継車」という設定でDE10やED72などと組み合わせても似合いそうです。
 或いは意表をついて(?)それぞれの国からの輸入機(C52、ED53など)と組み合わせても面白そうです。

 書き忘れていましたが、メーカーはアーノルドが主で一部にリマも混じっている様でした。

 ところで前述の流線型客車(B&Oの表記あり)ですが本来の牽引機として流線型のディーゼル機関車も入っていました。
 これについては少し興味ある資料があるので近いうちに改めて紹介する積りです。
光山鉄道管理局
 HPです。


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