ジャンクの玉手箱から・「Nゲージ2軸客車の百花繚乱(驚)」

 今回もジャンク玉手箱から。客車のはなしです。
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 こちらのジャンク箱にはアーノルドやリマ等複数のメーカーの二軸客車が計8両も入っておりました。
 特に棚幡線のミニ機関車に牽引させるには好適なものが多く助かります。
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 これまで当鉄道に在籍していた2軸客車というとKATOのチビ客車(通称ユーレイ)とマイクロが1号機関車に牽引させる明治初期のマッチ箱位しかありませんでした。
 例えばミニトリックスのT3とかフライッシュマンのBR86辺りに牽かせる事を考えた時前者は悪い意味でオモチャっぽ過ぎましたし、後者はあまりにも素っ気なさ過ぎて何れも微妙に似合わない感じがします。
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 これが貨車だと客車より実用性を重視したデザインなので国籍の異なる編成でもそこそこ見られるのですが、二軸客車の場合だとデザインのマッチングは考えさせられる要素です。
 その点今回入線の二軸客車はいずれもセンスも良く、派手すぎないところが何よりの美点です。
 この種のセットは2連編成を基本としているらしく丁度2両づつ異なるメーカー、デザインになっているようです。
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 それでいて(臙脂色の客車)の奴等は窓が半開きになったモールドになっていたりと小技も効いています。
 又、殆どの客車がデッキ付きなのでここに人形を立たせてみるのも面白そうです。
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 この中でリマの奴だけが若干大きめですが、それとて日本形のKSKタイプCタンクに似合いそうです。
 主に運転会での棚幡線のミニエンドレスへの運用や年末年始の年越し運転などでも活躍が期待されます。

 それにしても歴史が長いせいなのか欧州型は2軸客車のラインナップが相当に豊富でバリエーションも広い事を再認識させられる出来事でした。

光山鉄道管理局
 HPです。


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