ジャンクの玉手箱から「アーノルドのレールバス」

  今回もジャンク箱の中から
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 アーノルドラピードのレールバス。
 聞く所では1960年代頃から出ているNゲージ草創期のモデルで、実際同時期にTMSのNゲージレイアウトの製作記事を見るとこの機種が居るのをちらほら見かけます。
 恐らくオーナーも同じ時期に買ったのではないでしょうか。
 日本型のレールバスは何両かあるのですが、私にとってはこの種の車両の中では初めての「外車」です。

  カタログなんかでは臙脂色の物がポピュラーなのですが今回の個体はクリームとブルーの横須賀色(笑)
 スカ色好きの私なんかからして見ればまずここでそそられます。
  加えて日本型にないのびやかなプロポーションは他のレールバスにないカッコ良さがあります。

 二軸動力でライトも点灯。70年代初め頃のモデルとしてはなかなか充実しています。
 車体はダイカスト製らしくトレーラーでも結構な重量があるのですがはめ込みガラスを使っていても結構な肉厚感があり「動力の付いたトミカ」と言った趣です。
 走行性はこれだけの年式の機種なのでスムーズとはいきませんが一応走ると言った所でしょうか。
 ここなどは今後の調整でどうにかしたい所ではあります。
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 残念な事にこのレールバス、ホイールベースが長い上に車輪の横方向の遊びも余りないのでミニカーブの通過は出来ません。
 せっかく棚幡線の新星と期待したのですが(笑)

 更に欧州規格の1/160スケールの為に日本形と並べるとやや小ぶり、と言うか車高の低さが目立ちます。
 どうかすると日本形のホームにも高さが合わない感じで路面電車として使った方がいいのかもしれません。
光山鉄道管理局
 HPです。


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