「N(エヌ)」におもうこと

 私が趣味の中断中に創刊されていた雑誌として以前RM MODELSのはなしを先日しましたが、今回はもうひとつの「N(エヌ)」について。
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 これまでに登場した鉄道模型4誌ですが私の現住地の様な田舎(しかもここ20年程の間に書店自体がかなり減っています)での入手の難易度は一番手に入りやすいのがRM MODELS、そして次がこの「N」です。
 (TMSはRMの半分位、「とれいん」に至っては私の行動圏の範囲ではたった25軒中2軒にしか置かれていません。
 特にショッピングモールに併設された書店などでは最初からRMとNしかないといった状態です。

 そのNですがテーマを決めた特集を核に、車両改造を中心とした工作や簡単なレイアウトやモジュールの作り方の製作記事をかなり取り入れているのが最大の特色です。
 最近ではRM MODELSでもこの種の入門記事の比率が減り、ややマニアックな路線に入りつつあるのですがNの場合は創刊号と最近の号の間の変化がごく少なくある意味安心できる構成です。
(TMSやとれいんは更にディープ度が深まっていますが)
 近年の新製品の多さを反映してか新車紹介や新製品予告のカラーページのボリュームが多いせいかコレクター向けの雑誌の様な印象もあるのですが意外にバランスが取れた構成の気もします。

 それを端的に感じるのが読者投稿のコーナーでこれまで読んできたどの雑誌よりも年少者の投稿(と言うかお便り)が多く、列車のイラストコーナーなんかも何かほのぼのした感じです。 

 以前はこういう性格の鉄道模型誌は「模型と工作」「模型とラジオ」「子供の科学」と言った模型総合誌がその役割を担っていたのですがガンプラブーム以降は絶滅状態でマニアの高齢化とビギナー層へのハードルの高さの高さからジャンル自体の先細りを招いている現状があると思います。
 どんなジャンルの趣味でもこの種の「万年入門誌」みたいな雑誌はジャンルの先細りを防ぐ意味で重要なポジションではないでしょうか。
 その意味では本誌の存在は心強いと思います。

 むしろRMやNがあるからこそ先行のTMSやとれいんも安心してマニアックに走れるという感じもしますが。
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 この間見かけた最新号の特集は「遊び方自分流・最高の9ライフ」というNゲージ趣味そのもののガイドを特集していましたが、この辺りに端的にこの雑誌の性格が感じられます。
 面白そうな題材の時は私も結構買うことの多い雑誌でもあります。

光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

2014年06月20日 12:37
定期購読している雑誌はないのですが、書店で立ち読みはしています。
で、たまに購入するのは、NかRMですね。

TMSに関しては、唯一の雑誌だった頃に、しばらく購入していた時期がありました。
でも、当時から、カラー写真を使っていて、高価な雑誌という印象で、しかも、眺めているだけで、自分には到底真似できない世界であるというのを思い知らされるようなものでした。
まだ、その頃は、子供だったので、大人になればこんなことも出来るようになるのかと少しは期待していたのです。
が、残念ながら大人になっても到底無理な話でした。

光山市交通局
2014年06月21日 18:01
>oomoriさん

 TMS等は他誌で古くから「高級趣味誌」などと書かれていましたから小学生の身空で触れられるものではない印象が強かったですね(笑)

 その分、模型とラジオや模型と工作などの少年向け工作誌が充実していたので不満は少なかったですが、それですらかなりレベルが高かったと思います。
 特に末期の「模型とラジオ」辺りはTMSすら裸足で逃げ出しそうな記事がよくありましたし。

 完成品加工やキットメークが主軸とはいえ「N」辺りは比較的とっつきやすい点で有難い存在です。