ジャンクの玉手箱から、KATOのキハ20系など

 ジャンク箱の話です。
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 そろそろラインナップの紹介も終わりに近づきました。
 これを入手した時にも書きましたが、これの中身を紹介しただけでこのブログ丸々二月掛けてしまいました(笑)
 レア度を自慢できるレベルではないのですが前にも書いた様に「70年代のNゲージャー像」を彷彿とさせるラインナップにノスタルジーを感じて頂ければと思います。

 さて前にも書きましたが、今回のジャンク箱はトータルで120両近い車両が入っていましたから覚悟はしていたとはいえ、必ず「既に自分が持っている」モデルもそれなりの量を占めています。
 こうしたダブりが出る事自体その車両が当時いかに普及していたかの証左ではあります。
 この点については前にも書きましたが、ラインナップが少なかった分「どこかで見たような組み合わせ」になりがちな反面懐かしさも覚えます。

 そのダブりを具体的に挙げると
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 関水金属ではキハ20系とブルトレ20系、EF65とD51、485系の初期モデル
 これなどはまさに「あの頃のNゲージライフ」をそのまんま再現したラインナップですね。
 ワキ10000とスニ40などは当時かなり都会的な風景か一級幹線でもないと見ない客貨車だったはずですが当時の田舎風のレイアウトですら見かける有名どころのハコでした。
 私自身中断前は持っていましたし。
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 特にキハ20と20系は何かにつけて増えてゆくのに依然として重宝する組み合わせです。
 流石にカニ21だけが順調に増えているのだけは辟易しますが(ナハフはナハネと切り継いでナハネフ22風にする選択肢があります)

 TOMIX(ナインスケール)は貨車を中心にク5000、タキ3000、ワフ28000、セム6000など
 香港製貨車の定番ラインナップです。マニアックな向きならレ2900とかカ3000、トムフ1とかが出てきそうですが(笑)
 ただ、前ユーザーの主義なのか動力車は殆どありませんでした。
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 ミニトリックスとアーノルドのT3タンク
 前述の通りTOMIX登場前夜のNゲージャーの間でかなり普及した外国型蒸気です。ただ、前述したように微妙にバージョンが違うので有難い掘り出し物とも言えます。

 ざっと見ただけでこれだけのダブりがあった物の思ったよりも少ない感じでした。
 貨車などは何両居ても困りませんし。
 
 ジャンク箱の中にはまだ幾分か残っていますが今後折に触れて紹介する機会もあると思います。
 とりあえずはこれ位で。
 

光山鉄道管理局
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この記事へのコメント

昭和の少年
2014年07月01日 14:42
連日コメントになってしまいますがどうしても。

>関水金属ではキハ20系とブルトレ20系、EF65とD51、485系の初期モデル

485系を181系に置き換えれば、まさしく「あの頃のわし」状態です(遠い目)。カーブで首を振るEF65Pのスカートがどうにも我慢できなくて、よせばいいのに台車から切り離し、プラ板と木ねじ!で本体に装着して、さらにはケーディーカプラー(!)まで奢ったのはよかったのですが、意あって力足らず頭足らず、工具も足らずの結果は知れたもの、見事ちんば&自動解放を実現しました(泣)。
光山市交通局
2014年07月03日 07:03
>昭和の少年さん

 当時のモデルは不満点も多かったですが、逆にだからこそ「手を動かしてでもどうにかしよう」と思わせるものもありましたね。

 私などは主にテールランプなどへの色刺しなどでしたが。

 そう考えると「安い代わりに適度に手を加える『隙』のあるモデル」の意義は大きい気がします。