ワールド工芸のEF53から

 今月のワールド工芸から。
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 EF53のお召仕様。店の人はKATOの下周りを使ったキットメーク品と言っていましたが、初期のこの仕様は完成品しかなかったと記憶しています(とはいえ20年以上前のモデルであることは変わりないのですが)
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 ワールドの通常品にはない独特の艶のある塗装と飾り帯をテープで表現している所からみて私の推察の通り完成品と思われます。
 先台車周り、特に先輪の上にフレームが掛かる独特の構造はEF57や58とは異なる所であると同時にこの時代の旧型電機を特徴づけるアクセントと言えます。
 さて、このEF53ですが上述の店員さんの勘違い?を別としてもデッキ周りの手すりに歪みがあったのと手に持った時にボディがポロリと取れやすいという問題点があったからでしょう。5000円弱の値段で入手できました。店によってはマイクロのEF53の中古がそれくらいの値段で買えますからワールド工芸の車両としては相当に安価な部類と思います。
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 足回りはKATOの動力をベースにしているので走行性は全く問題ありません。
 これに牽かせる編成と言うと先ずお召列車が挙がるのは当然ですが、OE88なんかも似合いそうです。

光山鉄道管理局
 HPです。


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