「鉄道模型のレコード」を使ってみる(笑)

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 今回は前に紹介したアナログレコード「鉄道模型ファンのためのサウンドライブラリー」の続きです。
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 サブブログにも書きましたが、先日の台風の日曜日にアナログプレーヤーの発掘とPCに直接録音できるアイテムを接続しました。
 これでアナログレコードをPCに取り込んでCDに焼ける態勢ができた訳です。
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 目的は当然先日紹介した「鉄道模型のためのサウンドライブラリー」の録音と再生です。
 A/B面で合計50分弱の音源でしたがどうにかPCに録音してCDに焼く事に成功しました。

 今回はその感想から。
 前にも触れましたがこのレコードはA面に蒸気機関車、B面はブルートレインの音が収録されています。
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 解説によれば版元のキングレコードがこれまでSLブームやブルトレブームの折に出したレコード用の音源の中から鉄道模型に使えそうな物をセレクトしたという体裁になっています。
 列車の通過音、車内のアナウンス、機関区や駅での機関車の交換作業の音が集められています。

 で、早速棚幡線のミニSLの運転に被せてその効果を確認しました。
 SLが小型なのにレコードの音がD51やC57のそれなので機関車の図体に比べて音が勇壮過ぎる感じはするのですが、それでもレイアウトの運転ではそれなりに雰囲気は出ます。
 ただ、カンタムなどと違って車両自体が音を出さない事と実際の走行に音がシンクロしないので違和感もそれなりにはあります。

 ですがこれまで機関車のモーター音とジョイント音だけという殺伐とした音場に比べると数段楽しいのは間違いありません。

 さて、今回の運転ではレイアウトの脇にあるホームシアターシステムを使い5本のスピーカープラススーパーウーハーという組み合わせです。
 ステレオの音源であれば擬似的とはいえドルビーデジタルによるサラウンドが使える条件です。
 とはいえ、元が37インチクラスのモニタと組み合わせる前提のシステムなので音質的にはそれほどでもないかもしれません。

 音量を絞ると大した効果はないのですが一定以上の音量だとSLの汽笛やブラスト音がかなりの臨場感で体感できるのがレコードの利点です。
 特にスーパーウーハーの効果は絶大で映画以上に腹に響く低音が楽しめます。
 又、汽笛が空を切り裂く響きの持つ空気感が再現できるのもステレオシステムの強みと言えます。
 こればかりは機関車内蔵のスピーカーでは難しい部分でしょう。
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 ただ、予想はしていたのですがこの音源をNゲージの小レイアウトで楽しむにはサウンドの方が勝ち過ぎている感じは拭えません。
 やはり16番以上のサイズのモデルをお座敷運転で楽しむ事を想定した音源セレクトという印象でした。

 という訳で次の機会(涼しくなってから・・・でしょうね)には16番のお座敷運転でこれを試してみたいと思います。

光山鉄道管理局
 HPです。


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