二年越しのキットメイク・近鉄3000系のはなしから

 昨年の今頃くらいから折を見て少しづつ手がけているキットの話です。
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 昨年の夏頃行きつけの中古ショップで近鉄通勤車の4連のGM製エコノミーキットを見つけました。
 近鉄車については特急は持っているものの通勤者がほとんどなかったので食指が動きました。

 ですが注目したのはキットで製作できるとされていた形式に3000系があった点です。
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 近鉄の3000系は以前エンドウから金属製でモデル化されていた事があり、コルゲート輝く(笑)4扉の車体はなかなかカッコよかった記憶があります。
 ですが当時は結構高価で買えず、最近は奥での出物もほとんど見かけないか異様に高価になったりしてなかなか手を出せないモデルでした。

 せっかくキットが目の前にあるなら作らない手はないと思いその場で購入しました。

 車体だけで動力も台車もなし。しかもエコノミーキットだけに車体は無塗装なのですが。

 それが今から1年位前です。
 早速製作にかかろうとしましたが、まず肝心のコルゲート板が手元になかったので近所のショップに注文、これが届くのにひと月くらいかかりました。
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 その時点でやや意気阻喪していたのですが次の難題がそのコルゲートのカットと貼り付けです。
 工程自体はさして難しくないのですが、とにかく単純作業と現物合わせの繰り返し。こういうのを一時に一気にやるというのが苦手で(汗)

 そうこうするうちにペーパー車体の上信250とかクモユニ74の工作とかに手を出したりし始め、こちらのキットの方がお留守がちになってしまいました。
 上信やクモユニは1両だけなので製作即試走という芸当ができたのですがなんといってもこちらは4連(しかも実写に存在しない編成)なので心理的に後回しになってしまいました。

 そんな状態が以後も続きコルゲート板貼りも「ときたま1両の4分の1に貼るだけ」と言ったレベルの下処理にむやみに時間を使ってしまいました。

 今回このブログにこの話を書いたのは「先日やっと4両分のコルゲートを貼り終わったから」という理由です。
 これでやっと車体工作に掛かれる!

 ・・・と思っていましたがまだ「塗装をこれからやらなければならない」という現実が(汗)
 作例とかエンドウの3000系なんかを見ると相当に塗り分けに苦労しそうなカラーリングですし。
光山鉄道管理局
 HPです。


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