小田急デユニを動力化する(汗)

帰省のおみやげから
 今回のモデルは変わり種の中でもかなり珍しいモデルと思います。
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 小田急のデユニ1000タイプ。
 鉄コレ辺りからでも出そうな小型荷物電車で、非電化ながら棚幡線にも似合いそうな機種です。
 
 このモデルですが80年代の初め頃にナローの金属モデルで有名だった乗工社が「接着剤で出来る金属モデル」という触れ込みでリリースした電車のキットのひとつです。
 車体が金属製でクリーンな窓抜き(格子部分のきれいさは流石エッチングと思います)が魅力ですが屋根などはウェイト兼用のホワイトメタル製で意外と重量感があります。
 (但し重心もかなり高くなりますが)
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 このキットはリリース当初「KATOのDD13を動力に使う」という前提でモデル化されており実車よりも若干間延びしたルックスです。
 が、デユニの場合は却って朴訥な感じになっていて中々いい雰囲気と思いました。

 さて、このモデル私が買った時点ではオリジナルの足回り(おそらくGMの江ノ電用?を使ったと思います)のトレーラーでした。
 このキットが作られた時点では側線の飾り物かユーレイ方式での運用を想定していたようです。
DSCN0596.jpg
 が、私の場合幸か不幸か先日に動力に使えるKATOのDD13を入線させていたので動力化は非常に容易です。

 そのDD13ですが先日紹介のオリジナル塗装機を早速使ってみる事にしました。
 このDD13ですが分解が難しい気がしたのですが車体とシャシを止めているのは中央部のキャブを止めている爪だけでした。
 ここを外すと拍子抜けするほどあっさりと車体がバラバラになり動力を取り出せました。

 構造が簡単だっただけに後から元のDD13に戻すのもかなり容易です。
 早速デユニに動力を組み込むと元の設計がDD13の動力前提だっただけにこれまたあっさりと装着完了。
 購入後わずか5分で動力化が完了しました。

 事前の予想よりはるかに簡単で鉄コレの動力化並みです(笑)
DSCN0592.jpg
 走行性は元のDD13そのまんまなので不満は感じませんが、DD13のライトユニットがそのままなので「運転席周辺が眩しい位に光る」というのが何か異様です。
 ですがブラスのメリットで漏光の心配が全くないのが有難かったですが。


光山鉄道管理局
 HPです。


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