SL銀河旅行記その3 [ SL銀河旅行記その3・「銀河版キハ141系」の内装のはなし
この列車「乗るために乗る」性格だけに内装はそれなりに凝っています。
車内で記念写真を撮る人もかなり多かったですが。

実際乗っている立場の私自身カメラやカムコーダ片手にあちこち撮りまくったのも確かです。
後で整理してみたら5時間の乗車時間で写真だけで300枚近く取っていました。
私個人としては文句なしの新記録。

母の故郷のある土沢までは原則車窓風景中心。
後は停車駅ごとに写真を撮る様な形です。もちろん車内の内装が売りの列車ですからそちらも(笑)
ところでこのSL銀河ですが、普通の座席とは別に車両のコーナー部やデッキ部にソファや丸椅子が配置されており(数えてみたら40席位あります)ボックス席の窮屈さを和らげる効果があります。
コーナー部のソファなどは結構くつろげますし、壁にもたれながら背中にC58のシリンダーの駆動がもたらす独特の振動を感じる度に極楽気分が(爆)
ソファのあるコーナーは原則展示スペースで宮澤賢治の描いた画や資料等が並べられています。
賢治関連の書籍が駆り出される図書コーナーもありますし。


実際、ここだけ見るととても列車の中には見えません。
「走る賢治記念館」・・・というか内装の雰囲気まで入れると「走る光原社」と言った方がぴったりきます。
(光原社とは盛岡にある民芸品屋で賢治が生前童話を出版した謂れがある賢治ファンの聖地のひとつです。いや、内装の雰囲気が本当にそっくりでw)
しかも本家の光原社と違って弁当まで売っています(笑)
車内の売店にはその弁当やお菓子はもとより賢治グッズも置いてあるのですがレジ裏のカウンターに天賞堂製と思しき16番のC58が置いてあったのには驚きました。

流石にこれは非売品でしたが、もし売られていたら「SL銀河の車内で10万円クラスの散財」なんてのを現実化させる客も出ていたかもしれませんね(笑)
それは置いておいて、

賢治というキーワードを離れても結構くつろげる構造の列車なのは確かです。
もし私が旧客の1両でも買って自分用の別荘にでもしようと思ったらこういう内装にするだろうと思える雰囲気の良さがあります。
しかも列車だけに借景は借り放題(笑)
もしこの列車が都市部や海岸沿いなんかを走る事でもあればかなり新鮮な気分が味わえるのではないでしょうか。

光山鉄道管理局
HPです。一昨日「客車」の項と「ふと思うこと」を追加しました。

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車内で記念写真を撮る人もかなり多かったですが。

実際乗っている立場の私自身カメラやカムコーダ片手にあちこち撮りまくったのも確かです。
後で整理してみたら5時間の乗車時間で写真だけで300枚近く取っていました。
私個人としては文句なしの新記録。

母の故郷のある土沢までは原則車窓風景中心。
後は停車駅ごとに写真を撮る様な形です。もちろん車内の内装が売りの列車ですからそちらも(笑)
ところでこのSL銀河ですが、普通の座席とは別に車両のコーナー部やデッキ部にソファや丸椅子が配置されており(数えてみたら40席位あります)ボックス席の窮屈さを和らげる効果があります。
コーナー部のソファなどは結構くつろげますし、壁にもたれながら背中にC58のシリンダーの駆動がもたらす独特の振動を感じる度に極楽気分が(爆)
ソファのあるコーナーは原則展示スペースで宮澤賢治の描いた画や資料等が並べられています。
賢治関連の書籍が駆り出される図書コーナーもありますし。


実際、ここだけ見るととても列車の中には見えません。
「走る賢治記念館」・・・というか内装の雰囲気まで入れると「走る光原社」と言った方がぴったりきます。
(光原社とは盛岡にある民芸品屋で賢治が生前童話を出版した謂れがある賢治ファンの聖地のひとつです。いや、内装の雰囲気が本当にそっくりでw)
しかも本家の光原社と違って弁当まで売っています(笑)
車内の売店にはその弁当やお菓子はもとより賢治グッズも置いてあるのですがレジ裏のカウンターに天賞堂製と思しき16番のC58が置いてあったのには驚きました。

流石にこれは非売品でしたが、もし売られていたら「SL銀河の車内で10万円クラスの散財」なんてのを現実化させる客も出ていたかもしれませんね(笑)
それは置いておいて、

賢治というキーワードを離れても結構くつろげる構造の列車なのは確かです。
もし私が旧客の1両でも買って自分用の別荘にでもしようと思ったらこういう内装にするだろうと思える雰囲気の良さがあります。
しかも列車だけに借景は借り放題(笑)
もしこの列車が都市部や海岸沿いなんかを走る事でもあればかなり新鮮な気分が味わえるのではないでしょうか。

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この記事へのコメント
冬期間は運休になりますが、この客車だけのイベント列車でも十分に行けると感じますので、何かしらのイベント運転に期待したいですね。
北海道の車両という事で二重窓が標準であるところは厳冬期の運行では大きなアドバンスと思います。
内装の作りも冬場のイベント列車には向いていると思います。
ある意味で宮澤賢治の「氷河鼠の毛皮」の列車みたいな雰囲気もありますし。