SL銀河旅行記その6・「マルチプルタイタンパーのお出迎えを受ける(笑)」

 今回はSL銀河旅行記の続きです。

 先にトンネル内の煤煙の話をしましたが、実はこれが問題になるのは登りの時だけです。
 下りでは絶気運転状態になるので少なくとも有害な煙はあまり出ません。

 その代り下りではSL特有の力強さを感じるシリンダーの感覚が薄れますが、逆に「疲れ切った機関車がようやく一息ついたような軽快な走り」にもなります。
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 目的地の釜石まであと少し。
 手前の陸中大橋駅でしばし停車です。

 この列車の乗客の殆どはこの列車に乗るのが目的で来ていますから当然自分の乗ってきたC58や客車なんかを撮影するのが普通で、他の車両に見向きするのはあまりいません。
 まあ、私自身そんな客の一人なのですが、この駅では少し様子が違います。
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 仙建工業所属のマルチプルタイタンパーMTT08がたまたま反対側の側線に停車していてそっちの方が珍しい気がしたのでつい撮ってしまいました(笑)隣にバラストキャラクレータらしいのも居ましたし。
 都会の駅や幹線沿いでこれを見るのはそう珍しくもないと思うのですが、釜石線の様なローカル線でこれが居るのを見るのは個人的には結構なインパクトだったりします。
M1810006.jpg
 おかげでこの時ばかりは銀河そっちのけで特殊車ばかり見ておりました。

 ちなみにこれらの車両は近日GMからNゲージのモデルがリリース予定だったはずです。
 これは事によると「これを買え」というお告げの様なものなのでしょうか(笑)
光山鉄道管理局
 HPです。


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