今月のジャンク車から・富士急行1000形レトロ塗装車

 先日中古ショップで入手した今月最初の入線車両です。
 京王5000系をベースに富士急行の主力となっている1000形はこれまでにも鉄コレを中心に様々なバリエーションが展開されていますがリバイバルカラーと称する(カレンダーや一部資料によってはレトロ塗装とも呼ばれる)クリームとマルーンのツートン仕様はまだ製品としてはリリースされていないと記憶しています。
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 それが今日外出の折にのぞいたショップでノーマルカラーなどとセットになった中古(ジャンク?)が並んでいるのを発見。一部は動力化されている上にパンタまでちゃんと昇降できるタイプに換装されているにもかかわらず1両辺り3桁のバーゲン価格でした。
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 帰宅後早速試走させてみましたが、ツートン仕様だけ妙に様子がおかしいのに気付きました。
 床下機器のマウント、窓枠の処理、床板の装着方法が鉄コレと異なるのです。

 どうやら鉄コレに混じってGMのキットを組んだうえで富士急仕様に変更した労作だったようです。
 その目で見るとカラーリングもなかなか丁寧に塗装されていますし結構な拾い物でした。
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 京王5000系は引退後に富士急を始め琴電、一畑、伊予などでそれぞれ主力として用いられ、それに伴い京王時代からは想像もできないほどカラーのバリエーションが増えましたが(中にはエヴァンゲリヲンのコスプレをやった奴まである)中でもこの富士急レトロ塗装の仕様が個人的には一番似合っていると感じています。
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 それだけにこれまで製品が出なかった(あるいは出ていてもこれまで目に触れなかった)のが少し残念だったのですが今回の入線で大いにその渇は癒されました。
光山鉄道管理局
 HPです。本日「車両紹介」の項更新しました。


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