2014年を振り返ってその1・今年の入線車両から
2014年を振り返って
まずは今年印象に残るモデルを紹介します。
とは言うものの、新車・中古・ジャンクばかりか国鉄・私鉄・外国型やフリーまで本当に雑多な上に基準があくまで私の感性のために基準が一定しないので殆ど順不同に考えてください。
・アーノルドラピードのDL(と恐らく当時物の客車)(ジャンク)
2014年最大のイベントとも言えた「ジャンクの玉手箱」の中でも特に印象深いモデルでした。
何しろ初登場がKATOのC50やSONYのED75よりもさらに古い位でしたし。しかもこれが少しの調整で自走できたというのも驚きでした。
まるでNゲージの歴史そのものをものしたような感動があったのは間違いありません。
・童友社のC58タイプ(ジャンク改造)
日本のNゲージモデルのミッシングリンクみたいな存在。C58(のようなもの)とは言ってもこれの初登場が1971年頃である事を考えるとその意義は大きかったと思います。
私個人の思い出で言うならば小学生の頃きちんと走る様に出来なかった恨みのモデルでもあり40年以上を経た今年、Nゲージのモデルとしてリベンジさせる事が出来たという点でも今年を象徴するモデルです。
・津川洋行の有田鉄道コッペル(新車)
今年リリースの新車としては個人的に一番インパクトを感じたのがこのモデルでした。
Zゲージの機関車より短い車体なのにきちんと自走できる点、更にそこまで小さいのに走行性のよさやディテールアップの余地を残していた点で「鉄道模型」として成立させている点で驚かされるモデルでした。
・PECOのLMSジュビリー(中古)
これも1972年頃のリリースの外国型であるにも拘らず走行性のよさで非常に印象に残るモデルでした。
Nゲージに限らず鉄道模型の本質を考え直させたという点で思い出深いモデルです。
・ムサシノモデルのED54(中古)
「まさかこれがNゲージで出ているとは」と言う衝撃。これが全てを語っています。
ブラス製としては極限までやった様な印象の細密度と意外なほどの走行性のよさ。
あらゆる意味で日本型Nゲージの電機機関車の頂点に立つモデルと言っていいと思います。
お恥ずかしい話ですがこれまで入線させたNゲージモデルの中で文句なしの最高額商品だったモデルでもあります。
・鉄道コレクションの東武ED5040(新車)
鉄コレで初の本格的な機関車モデル(第一弾に名鉄デキ100がありましたが動力は電車と共用だったので「本格的」と言う括りを付けました)
私鉄の電気機関車と言う、最も鉄コレらしい題材でこれがリリースされたのが象徴的です。
今後の展開に大きな期待を持たせてくれました。
・ワールド工芸のキハ二5000(中古)
これまで入線させてきたワールド工芸のモデルの中でも個人的に非常な好感を持ったのがこれでした。
プラだとぼってりした造形になりがちな所をきっちりと表現して見せている点でブラスのメリットを最大限に生かした素材と思います。
・KATOのワサフ8000(新車)
これは純粋に個人的な趣味です(汗)
これまでこの貨車をものにするために切り継ぎやら何やらで随分苦労しましたが、決定版とも言える製品化でようやくちゃんとしたモデルを手にする事が出画きました。
・マイクロエースのクモヤ441(中古)
マイクロエースと言うよりも旧しなのマイクロの金属ボディモデルの最後の方の製品です。
題材のマニアックさも去る事ながら「これがあれば大概の電車を回送編成で組める」のが大きなメリットです。
実際故郷の工場にも配置されていたようですし。
・KATO・エンドウの103系(ジャンク)
それまで大した数がなかったのが上述の「ジャンクの玉手箱」のおかげで一気に勢力を拡大した「偉大なる凡庸」
更に同時期にエンドウ製の更にマニアックな製品まで追加されていますから今年はよくよく103系づいていたとしか言いようがありません。
こうしてみると良くも悪くも流行とはあまり縁のないラインナップなのが分かりますね。
それと先日来紹介している鉄道コレクションの第20弾、最後の入線車なのに非常なインパクトがありました。まさに今年のおおトリと言っていい気がします。
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道模型 ブログランキングへ
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
まずは今年印象に残るモデルを紹介します。
とは言うものの、新車・中古・ジャンクばかりか国鉄・私鉄・外国型やフリーまで本当に雑多な上に基準があくまで私の感性のために基準が一定しないので殆ど順不同に考えてください。
・アーノルドラピードのDL(と恐らく当時物の客車)(ジャンク)
2014年最大のイベントとも言えた「ジャンクの玉手箱」の中でも特に印象深いモデルでした。
何しろ初登場がKATOのC50やSONYのED75よりもさらに古い位でしたし。しかもこれが少しの調整で自走できたというのも驚きでした。
まるでNゲージの歴史そのものをものしたような感動があったのは間違いありません。
・童友社のC58タイプ(ジャンク改造)
日本のNゲージモデルのミッシングリンクみたいな存在。C58(のようなもの)とは言ってもこれの初登場が1971年頃である事を考えるとその意義は大きかったと思います。
私個人の思い出で言うならば小学生の頃きちんと走る様に出来なかった恨みのモデルでもあり40年以上を経た今年、Nゲージのモデルとしてリベンジさせる事が出来たという点でも今年を象徴するモデルです。
・津川洋行の有田鉄道コッペル(新車)
今年リリースの新車としては個人的に一番インパクトを感じたのがこのモデルでした。
Zゲージの機関車より短い車体なのにきちんと自走できる点、更にそこまで小さいのに走行性のよさやディテールアップの余地を残していた点で「鉄道模型」として成立させている点で驚かされるモデルでした。
・PECOのLMSジュビリー(中古)
これも1972年頃のリリースの外国型であるにも拘らず走行性のよさで非常に印象に残るモデルでした。
Nゲージに限らず鉄道模型の本質を考え直させたという点で思い出深いモデルです。
・ムサシノモデルのED54(中古)
「まさかこれがNゲージで出ているとは」と言う衝撃。これが全てを語っています。
ブラス製としては極限までやった様な印象の細密度と意外なほどの走行性のよさ。
あらゆる意味で日本型Nゲージの電機機関車の頂点に立つモデルと言っていいと思います。
お恥ずかしい話ですがこれまで入線させたNゲージモデルの中で文句なしの最高額商品だったモデルでもあります。
・鉄道コレクションの東武ED5040(新車)
鉄コレで初の本格的な機関車モデル(第一弾に名鉄デキ100がありましたが動力は電車と共用だったので「本格的」と言う括りを付けました)
私鉄の電気機関車と言う、最も鉄コレらしい題材でこれがリリースされたのが象徴的です。
今後の展開に大きな期待を持たせてくれました。
・ワールド工芸のキハ二5000(中古)
これまで入線させてきたワールド工芸のモデルの中でも個人的に非常な好感を持ったのがこれでした。
プラだとぼってりした造形になりがちな所をきっちりと表現して見せている点でブラスのメリットを最大限に生かした素材と思います。
・KATOのワサフ8000(新車)
これは純粋に個人的な趣味です(汗)
これまでこの貨車をものにするために切り継ぎやら何やらで随分苦労しましたが、決定版とも言える製品化でようやくちゃんとしたモデルを手にする事が出画きました。
・マイクロエースのクモヤ441(中古)
マイクロエースと言うよりも旧しなのマイクロの金属ボディモデルの最後の方の製品です。
題材のマニアックさも去る事ながら「これがあれば大概の電車を回送編成で組める」のが大きなメリットです。
実際故郷の工場にも配置されていたようですし。
・KATO・エンドウの103系(ジャンク)
それまで大した数がなかったのが上述の「ジャンクの玉手箱」のおかげで一気に勢力を拡大した「偉大なる凡庸」
更に同時期にエンドウ製の更にマニアックな製品まで追加されていますから今年はよくよく103系づいていたとしか言いようがありません。
こうしてみると良くも悪くも流行とはあまり縁のないラインナップなのが分かりますね。
それと先日来紹介している鉄道コレクションの第20弾、最後の入線車なのに非常なインパクトがありました。まさに今年のおおトリと言っていい気がします。
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道模型 ブログランキングへ
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
この記事へのコメント
当方、先月からいろいろ重なりまして模型趣味に手を付けられずストレス溜まりまくりの中他の方のブログを見て発散状態です(苦笑)。しなのマイクロのクモヤ441、自分もオークションでジャンク品を購入、その際動力を純正からGM(エンドウ)製(大昔GMの80系を作る為に買った物←当然失敗)に交換しました。リアルにはなったけど邪道ではないかと悩みどころです。
コメントありがとうございます。
春先や年度初めはどこも何かと多忙ですね。私もこのところ休日に所用が重なって工作系の活動がほとんどできないでいます。
そちらもどうかご自愛ください(某FM番組風に笑)
クモヤ441は奥でも時折見かけますね。
しなの系の動力は別形式用の使い回しが結構多かったので(クモヤのそれが実車準拠かはわかりませんが)GMの80系用に交換してもそれほど邪道とは思えない気がします。
それに私なぞは「光山仕様車両」という根拠のない逃げ道作って実物準拠も何のそのみたいな真似を何度もやっていますし(大汗)