偉大なる凡庸の系譜・T3型蒸気機関車

 偉大なる凡庸シリーズ・今回は番外編の性格が強いのでそこはご承知下さい。
 なぜならあくまでも「うちのレイアウト上での偉大なる凡庸」だからです。
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 棚幡線の開業の前後からNスケール準拠の小型のSLモデルをいくつか見つけたりしています。
 「必要を感じると(あるいは欲しくなっていると)普段は働かない注意力が働く」というのは物探しやら探索の際にしばしば起こる事だそうですが、実際この時期は不思議なほど小型機の中古モデルに当たりました。

 ただし小型の蒸機となるとその大半は外国型という事になってしまいます。
 私鉄の小型機にはしばしば輸入機が導入されるケースが多いそうなので日本風のレイアウトへの親和度はそれなりに高く、その意味では大助かりです。

 その過程で単一形式でありながら異様なほど入線率が高かった機種があります。
 旧プロイセンの国鉄蒸機として誕生しのちにドイツ国鉄に編入されたT3(BR93)がそれでした。
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 この機種は日本のNゲージの黎明期から普及期にかけてかなりの数が売れたそうなので中古の出物が元々多かった様ですがそれにしてもよく当たりました。
 現在でもこのサイズに適合する日本型はワールド辺りの高級品しか存在しないのでその意味でも貴重とは言えます。

 現在在籍中の物は4両。アーノルドラピードとトリックスが2両づつという内訳です。
 日本型でも同一形式4両というのはうちのラインナップでは多数派に属しますからこれだけでも十分異常だったりします。
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 この形式は彼の地でもNゲージ黎明期にリリースされた物だけに構造やスケールダウン、ディフォルメの仕方が特徴的です。
 特にトリックスのものなどは実車の写真とまるで似ていませんし両社とも現行製品と並べるとかなり大きめにスケールアウトしている部類です。

 ですがそこはディフォルメの妙と言いますかT3の外見に拘らなければ、明治期に走っていそうなかわいらしいミニ蒸機と言った趣があり棚幡線の様なレイアウトではかなり重宝します。
 どちらも模型としても車齢をかなり重ねたモデルと思われ走行時には一定時間以上のエージングというか慣らし運転をしないとコンディションを取り戻せません。
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 が、一旦調子に乗ると結構タフに走り回ってくれるので運転会などのデモ走行ではかなり活躍してくれます。
 この辺りは実物の蒸気機関車に似ていなくもないですね(笑)


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