今月の新車から・KATOのED19

かねて予約していたKATOのED19が入荷したとの事で今日は早起きしてショップに出かけてきました。
ED19、個人的には前の形式名のED53の方が馴染みがある機種なのですが飯田線シリーズの一環とはいえ、まさかこれがKATOから出るとは思いませんでした。

そのED53の方はだいぶ前にマイクロの「タイプ」を入線させておりその時点でも間延びした車体についてはあちこちで指摘されていました。
実際実車の写真を見る限りでは前面の印象はよく捉えられているもののED16の姉妹機みたいに見えるのが弱点だった訳です。

その点でようやくの正調プロポーションのED19のリリースとなった訳です。
今回入線させたのは単品の前面窓が小窓の仕様ですがナンバープレートは大窓仕様の1号機のそれをはめ込みました。これ自体に特に意味はありません(汗)



細部のアップ写真です。
これほど寄りのアングルで撮影してもまるで破綻のない造形と細密度には驚かされますが(特に車端部のメーカーズプレート?の表記まで印刷されているのは驚異ですらあります)おかげで車体に着いた糸くずまでもが怪獣並みにデカく見えるという予想外のおまけまでついてきたのには閉口です。
デッキ周りの造形もあまりに細密なためにアーノルドカプラーの巨大さが却って目立つ位です。
走行性もサイズを考えるとかなりスムーズでスローもそれなりに効く方だと思います。
このモデルは本来飯田線の貨物列車を再現するためのものですが、仙山線や身延線でも実績がありますし、本来は東海道線用の幹線機でしたから個人的にはオハ31系かスハ32系辺りの客車を牽かせてみたいところです。
光山鉄道管理局
HPです。

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この記事へのコメント
私も欲しくなってきました。
昔、マイクロのED19タイプを持ってました。
そこそこ出来は良かったですが、ボディが少々長いのが残念でした(鉄道模型を中断していた時に売却してしまったので、もう手元にはありません。)
高い細密度での再現と言う点で最近のKATO製品には凄味すら感じますね。
マイクロの場合既存の動力、特にモータを可能な限り転用するケースが多いのでどうしてもプロポーションに難のある物が出やすい気がしますね(その典型なのが蒸気機関車の殆どのモデルですが)
個人的にはED53としてのリリースも期待したいところです。