懐かしのパワーパックのはなし
最近何故かヴィンテージもののパワーパックに当たります。
昨年16番用にと、まるでステレオのアンプみたいなTOMIXのパックを入れていますがそれ以来ジャンク箱に入っていたりセットについてきたりしていつのまにかかなりの数になってしまっています。
この間もナインスケールのセットに付属と言う形でTOMY製の黄色いパックに当たりましたが、先日のジャンク箱ではエーダイNのパックを入手。
何やらパワーパックコレクションみたいなノリになっています。
そう言えばワンダイヤル式の初期型のTOMIXのパックなどは今でも結構中古屋で見かけますし、奥などで関水金属の青いパワーパックをジャンク品扱いで見かける頻度も多い気がします。
これらは殆ど70年代中盤から80年代にかけて出ていた物ですが、このパックの種類の多さに当時のNゲージフォーマットの勢いを感じさせられます。
と同時にパックからの結線方式の百花繚乱具合に呆れさせられたりもするのですが。
因みにナインスケールの黄色い奴は一応きちんと作動はしました。恐らくエーダイのも問題はないと思います。
ただ、種類が多いと言ってもこの頃のパワーパックは基本的に「1ブランド1機種」みたいな感じでメーカーは選べても用途で選べない所があの時代らしいとは言えます。
今のTOMIX辺りのパワーパックのラインナップはまるでTOYOTAかGMの自動車並みのワイドセレクション。音まで出る超高級機からワイヤレスコントロール、鉄コレ用に乾電池で動く奴までよりどりみどり(笑)
この調子では「パワーパック評論家」なんて人種まで出て来かねない勢いです。
ですがこれらは「用途によってパワーパックを選び分ける事ができる」点であの頃の多品種とは意味が根本的に異なります。
どちらが有難いかは言うまでもありません。
それぞれのパワーパックについては近いうちに紹介したいと思いますが、こんなのを面白がる人がどれだけいる事か(汗)
光山鉄道管理局
HPです。
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この記事へのコメント
この頃のパワーパックは、まだNゲージを始めてなかったので、所有してないですね。でもNゲージを始めてた友人宅で青い関水金属のは見てます。横にバーがあったかな?懐かしいですね(^_^)v
いま思うと、HOのパックもどこに行ったのか見当たりません。ちゃんと残しておけば良かったと思いますね。
私が最初に使ったパワーパックはリマの電池式でした。
手軽ではありますが、速度調整が出来ないし、電池代も馬鹿になりませんでした(当時は充電池が高価な物しかなかったので、乾電池を使ってました)
数年後、スロットカー用のコントローラーを改造した物に替えました(メーカーは忘れましたが、多分学研かな?)
正式な鉄道模型用パワーパックを買ったのは比較的遅く、トミックスの緑色の物でダイヤルが一個でした。
その後、複線運転用として、マイクロの黒いパワーパックを導入しました。これもダイヤルは一個です。
現在はトミックスとマイクロのパワーパックの他に、地元の模型屋さんが出しているオリジナルのパワーパックを使っています。
これは常点灯にも対応している優れもので、値段も5000円くらいで低価格です。
ナインスケールのパワーパックは関水金属のそれによく似た構造になっていて横のバーまで同じ感じでした。
ただ、背面の端子は少し安っぽい感じではありましたね。
私が初めて使ったパックは親類が自作した16番用の奴で板の上にトランスや整流器が丸出しで固定されているという今思えばかなり物騒な代物でした(汗)
リマの電池式と言うと上のブログの一番下に載せた様な奴でしょうか。確かにかなり頼りない感じがしますね。
昔と違って最近はパワーパックも小型化、軽量化ができる様になってきていますが、その割にはスタイルの面での進化があまり進んでいない気もしますね。