ローカルレイアウト・葉純線のDCからその2

 今回は葉純線のディーゼルカーのはなし前回の続きです。
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 マイクロのキハ66&67
 今回のラインナップで唯一の九州専用の車体ですが雪景色を走らせても違和感は意外にありません。
 (まあ、九州でも雪は降りますし)
 キハ40や52では見られないユニットサッシ仕様の窓周りが軽快な雰囲気で結構お気に入りの編成ではあります。
 最近になってTOMIXからも競合モデルが登場したのですがマイクロのモデルでも特に不満は感じません。
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 TOMIXのキハ30
 KATOでもMODEMOでもない「TOMIXのキハ35系」
 しかもTOMIX唯一のブラス車体。その実体はエンドウ・GM・TOMIXの夢のコラボ(笑)と言うある意味かなりマニアックな機種です。
 (動力ユニットにはGMの刻印があり、車体は殆どエンドウそのものの造形、それでいて説明書はTOMIXのそれにしか見えない)
 元の動力が今回参加の中で最も古い設計なので「遅い、五月蠅い、トロくさい」の三拍子そろった走行フィールですが実はこれが一番気動車らしく感じられました。
 一言で言えば「一生懸命走っている」と言う趣で特に勾配ではじりじりと上る感じが意外と憎めません。
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MODEMOのキハ30
 それまでブラス製のモデルしかなかったキハ30系ですがエンドウから20年近く経てようやく登場したプラ成形のキハ30系でした。
 一時期最も手軽に手に入るモデルでしたが、KATOが追随してからは影の薄い存在になった気もします。
 葉純線のレイアウト工事の折にキハ30がどうしても欲しくなり秋葉の中古屋を駆けずり回って入手した思い出があるモデルですが、なぜかそれ以降になって他社のキハ30系の出物に当たるようになった(それもかなり格安で)のは皮肉な話です。
 前面に緩衝器の装備されたごく最近の仕様でレイアウトの設定年代と合わないのですが、当時はこれしか見つかりませんでした。
 動力は少し引っかかり気味で177Rは少し苦しい所がありますが、ライトが点灯するのが取り柄です。

光山鉄道管理局
 HPです。本日車両紹介「客車・貨車」の項一部追加しました。


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この記事へのコメント

鉄道模型大好きおじさん
2015年02月22日 06:31
トミックスのキハ30系、以前私も持ってました。
確か4両セットでのみ販売されていて、やや高価(20000円ぐらいでしたね)だったので、なかなか買う決心が出来なかったんですが、大阪梅田の模型屋さんでバラ売りをしていたので、キハ30の首都圏色とキハ35の900番台を1両ずつ購入しました。8000円くらいの出費で済みました。
ライトは点かないし、座席パーツすら付いてなかったですが、寧ろそのシンプルさに惹かれました。
塗装も凄く綺麗でした。

実物同様にカトーのキハ20系や40系等とよく混結させてました。
光山市交通局
2015年02月22日 23:28
>鉄道模型大好きおじさん

 TOMIXのキハ30系セットはあの当時としてはかなり破格の高価さでしたね。新車当時は知っていても手が出ませんでした。

 私がこれを買えたのはKATOがキハ30系をリリースして競合メーカーの品が一斉に値崩れを起こしたタイミングでした。
 ですので4両セットで5000円しなかったと記憶しています。

 個人的にはNの場合むやみな細密化よりもぱっと見の印象の方が大事な気が最近しているのですがTOMIXのはブラスの質感の高さが良い方に作用している感じがします。