GMにキハ45のはなし

 今回は気動車の変わり種の入線から。
DSCN5851.jpg
 GMキットの組み立て品のキハ45の2連です。
 見ての通り客車のオハフ62を気動車に改造した変わり種であります。
 客車を改造して気動車にするというのは最近でも50系をキハ141にしたSL銀河みたいなケースがあるので決して珍しい物でもないのですが、旧客の側面に近代的な切妻の顔が付いている構造はゲテモノっぽさで魅力があります。
DSCN5852.jpg
 こんなのが中古で手に入る事自体結構珍しいですが模型そのものも中々面白い構成でした。
 と言ってもこの場合はこれを組み立てた前ユーザーのセンスの賜物と言えるのですが(笑)

 先ず動力車の方はKATOのキハ20系の動力ユニットを移植したものです。
 ユニット自体が70年代後半に出た凸型の物でこれだけでも結構懐かしい物ですが、走らせると如何にも昔の機動車と言う趣のガラガラした走りを見せてくれます。
 決してスムーズではないのですがこの走りがキハ45らしさを感じさせてくれるので悪い気はしませんし走行自体も実用上の問題はありませんでした。

 そしてこれとペアを組みトレーラー。
 裏返して見るとどうもいつものGMっぽくないので良く見ると床下機器が何とエンドウ製です。
 ひょっとするとキハ35系辺りのそれを移植した物かもしれませんし元々のキットがエンドウの床下機器を同梱していたのかもしれませんが何れにしても意外性だけは満点です(笑)

 葉純線辺りのローカル線にはキハ35系よりもよく似合う編成ではないでしょうか。
 それにしてもこんなのがよく中古屋にあった物です。

光山鉄道管理局
 HPです。昨日車両紹介「客車・貨車」の項一部追加しました


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