ローカルレイアウト・葉純線のDCからその3「レールバスの競演」

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 ローカルレイアウト「葉純線」の運転会、締めは「2軸のレールバス」でした。

 とはいえこのジャンルに該当する車両は殆ど全てTOMIXですが。
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 TOMIXのキハ02
 TOMIXの25周年で再リリースされた香港製準拠のメモリアルモデルです。
 一昨年の春に中古屋で見つけました。
 車内にはインテリアなし、初期のモデルには「文鎮と間違えそうな円柱形のウェイトが鎮座している」と言う代物です。
 2軸とはいえ、駆動輪は片側のみの1軸駆動。しかも2両セットの片方はトレーラーです。
 今だったら考えられないほどラフなモデルなのですが走りは思いのほかしっかりしています。
 スローさえ効かせなければ結構元気の良い走りなので意外と憎めません。
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 同じくTOMIXのキハ02
 こちらはTOMIXの30周年記念で動力も造形も新設計、現在のNの水準で作られているモデルです。
 これを初めて見た時、同じ様な2両セットだったので片方はトレーラーだと勝手に思っていたのですが実はどちらもM車だったので結構驚きました(笑)
 動力もきちんと両軸駆動でヘッドライトも点灯するという優れ物でした。

 ところがこのキハ02、単体で走らせるとすぐに止まってしまいます。
 別に動力自体に問題はなさそうなので最初は不思議でした。
 念のために説明書を読んでみると「走らない時は付属のウェイトを積んでください」と言った意味の指示が。
 再び開けてみるとサイズの割にずっしりと重い鉛の塊が転がり出ました(笑)
 しかもこれを搭載させると室内は殆ど塞がってしまいます。

 ですがその状態で再び線路に載せて見ると驚くほどのスムーズさですいすい走りだしたのには驚きました。
 車体が軽すぎて十分な集電が得られなかったのが原因の様です。
 スローなどは旧製品よりはるかに良く効きますし、最初の悪印象はかなり払拭されました。
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 TOMIXの南部縦貫鉄道キハ10
 一見キハ02の姉妹品の様に見えますが、全長はキハ02より短く全くの別設計な事がわかります。
 他の「レールバス」に比べてこのキハ10はずんぐりというか寸詰まりといったプロポーションでとにかく可愛らしい。
 ある意味一番「バスに見える」プロポーションです。
 走行性もキハ02と同じかそれよりやや良いくらいで今回参加のレールバスの中では一番でした。
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 アーノルドのレールバス
 140Rのミニカーブがクリアできなかったので「走れれば見つけもの」と言った程度での参加でした。
 結果は・・・
177Rで時折脱線するのですがまるで重戦車を思わせる粘りで走り切ったのには驚きました。
 しかもこの手の旧モデルの常で最初は非常にもたつくのですが走れば走るほどスムーズになっていきます。

 その意味では意外な収穫でした。
光山鉄道管理局
 HPです。


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