旧式の室内灯を取り付けて(笑)

 先日時刻表と夜行列車のはなしを書きましたが、夜行列車に限らず夜の風景の中を室内灯を連ねて通過する夜汽車の風景と言うのは中々情緒があっていいものです。
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 ブルートレインなんかは勿論ですが宵のうちに煌々とした明かりを連ねて走る列車というのも独特の活気があって好きな眺めです。

 私の現住地の家の周囲には線路と言う物はないのですが、陽が落ちた暗闇の中で室内灯を点けて走る路線バスや観光バスなんかにも一種の頼もしさを感じてしまう辺り私も田舎者ですが(笑)
 この感覚は都会に生まれ育った向きにはあまり理解してもらえない気もします。

 それはさておき
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 それほど夜汽車に思い入れがあるのにもかかわらず私に手持ちの列車で室内灯を装備している物はかなりの少数派です。
 室内灯のユニットに回す予算が中々捻出できない(汗)要素が大きいのですが、たまに中古モデルで室内灯を装備したモデルなんかがあると嬉しくなります。
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 そしてごくたまにジャンクで改造の種に使う積りで購入したものに室内灯があったりするとユニットだけ外して他の車両に移植する事もしばしばです。

 先日もたまたまそうやって入手したモデルに2両分の室内灯ユニットがあったので他の車両に移設しました。
 ドナー先はKATOのE127系の2連。
 ユニットは旧モデルなのでLEDでない電球仕様の物です。
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 装着方法は旧モデルでもそれほど違わないので取り付け自体は問題なく行なえました。

 早速試走させましたがE127系と言うとJR以降のごく最近の電車なだけに蛍光灯の白が似合うのですが、電球色ですぐちかちかする旧式ユニットなだけにその走りっぷりは「灯りがあるのに何か物寂しい」(笑)
 電球を使っていた昔の旧客でもこれほど寂しい感じはなかった様な気がします。
 写真で見ると点いているんだかいないんだかわからない位です。
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 ですが昔はこんなレベルの灯りでも室内灯が付いたというだけで大騒ぎでしたからNゲージといえども進化の速いのには驚かされます。
光山鉄道管理局
 HPです。車両の紹介「機関車の項」一部追加しました


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