鉄道模型にふと欲しくなった物(笑)

 今回の話ははっきり言って酔っぱらいの戯言に近い内容ですがご勘弁を。
 第一実現の可能性が全く考慮されていません(汗)

 レイアウトで列車を走らせていてふと「あったらいいな」と思ったもの。
 そのひとつに「どの車両にも使えるスケールスピード準拠の速度計」があります。
DSCN3915.jpg
 レイアウトで列車を走らせる時はスケールスピードに基づいて運転するというのは一種の原則みたいなもの(あるいはそれ自体が憧れと言う事もあるかもしれません)ですがなかなかこれが客観的に見られないものです。

 昔のレイアウト本なんかでは「1秒間に何センチ走るか」を基準にスケールスピードを割り出す図表が付いていましたが「ストップウォッチ片手に同時に走る列車を計測する」と言うのは案外難しいものですし、加速中、減速中だとこの手は通用しません。
DSCN7248.jpg
 勢いスケールスピードが見る者の主観に近いものになってしまいある人には丁度良い速度が他の人から見れば速すぎるという事にもなりがちです。
 一部のパワーパックでは電流計や電圧系で速度計の代用に近い物がありますがこれもギア比やコンディションの異なる動力車で同じ速さでも異なる数値が出たり、あるいはその逆に同じ表示で異なる速度となる弱点があると思います(速度計と言うよりタコメータに近い)

 実車の速度計の様な物はNでは難しいでしょうがごく小型の物ならHOでもできそうな気がしますし、Nでもレイアウト上ならループコイル式オービスの要領で線路の側にいくつもセンサを仕込む事で擬似的に速度計の代わりができるかもしれない(但し計測区間が限定される弱点はありそうです)
 技術上の課題は多いでしょうが個人のお座敷運転レベルでは無理でも大掛かりなレンタルレイアウトのコントローラにでもこれがあれば走行距離が長い分それなりに面白そうな気もします。
光山鉄道管理局
 HPです。


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