鉄コレの70系編成・おかわり(笑)

 今月の中古モデルから。
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 鉄コレの70系阪和線快速色と中央西線仕様2連8両を入手しました。
 買ったのはよく覗きに行く中古ショップですが、ここはちょくちょく鉄コレの動力化車が格安で並ぶところです。

 4連が2編成の8両、パンタや車輪、カプラーまで交換されたもので動力車も2両付いていながら5000円。
 1両あたり685円という驚くべき安さです。
 走行可能な状態になっていても殊鉄コレの場合だけはそういう改修は「疵物扱い」で格安になってしまうのでしょうか。
 買う側にしてみれば安いに越したことはないので有難いのですがそれでも複雑な気分です。

 実はこれを買うときの目論見としては阪和線はそのまま入線、中央線仕様の動力車だけを取り出して手持ちのモハ40系辺りとコンバートする積りでいました。
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 さて、鉄コレの70系は私自身中央東線と新潟色の2編成を既に入線させており今回のを加えると4編成になります。
 以前のNゲージならばこういうのは車体は共通の造形にしてしまって色替えだけで別仕様として押し切ってしまう所ですが鉄コレの場合は造形の違いまで再現してしまうのが凄い所であり難儀なところです。
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 それが今回は少々仇となりました。
 阪和線とセットで入っていたスカ色仕様を最初は手持ちと同じ中央東線と思っていたので動力のドナーを考えたのですが造形自体異なる中央西線となるとそういう訳にもいかなくなりました。
 ましてや私の好きなスカ色電車ですし。

 前面で比較するだけでも中央東線は窓がやや小ぶりでHゴムの入っていない仕様なのに対して中央西線の仕様はHゴム入りのコンベンショナルな先頭部で微妙に印象が異なります。
 中間車も窓が3段の奴があったり窓の配置そのものが異なっているなどプロトタイプの違いによる差異がきちんと作り分けられています。

 単に集めるだけならこれは喜ぶべきポイントですが、ドナー目的で買った編成が実はそうではなかったというのは少し肩透かしを食った気分ではあります。
 とはいえ有難い事には違いありませんから中央西線の仕様も結局は正規の入線になりますが。

 阪和線快速仕様はカラーリング自体が完全に異なる上にこれまた先頭部をはじめとした造形が作り分けられています。
 仮にこれまで出た4編成全ての色を落としてまっさらにしてしまってもマニアならどれがどの仕様か造形の違いで見分けてしまう事でしょう。
 全く鉄コレと言えども凄いシリーズとなったものです。

光山鉄道管理局
 HPです。


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