カラーブックス「国鉄の電車」
夏風邪の方が相変わらずなもので今回はサブブログで以前やったネタでお茶を濁させて頂きます(汗)
カラーブックス鉄道本ネタから。
今回は「国鉄の電車」を書こうと思います。
本書はそのタイトル通り出版当時の国鉄電車を俯瞰する構成です。
特急型に始まり、急行型、近郊型、通勤型と羅列する展開は当時の鉄道本の定番でした。
こうして見ると地域的に車種の偏りが多い私鉄に比べてほぼすべてのジャンルにまんべんなく形式がばらけている国鉄の電車群は見た目にバラエティに富み、結構楽しいですし、それぞれの車種への馴染みも大きい事を再確認させられます。
とりあえず「電化されていれば本書の中のどれかの電車はほぼ必ず近所を走っていた」訳ですから。鉄道好きならだれにでも進められる一冊だったのは確かです。
その一方で、この当時そろそろ引退・消滅の時期に当たるいわゆる「旧国」電車もまだまだ最新鋭機に混じって活躍できていた最後の時期を偲ばせてくれます。
そう言えばまだこの頃は「荷物電車」も現役でした。
ですが気が付くと「国鉄」が「JR」になってから大分経ち、本書で掲載された最新型の電車もその大半は耐用年数に達したり既に引退したものも多くなって来ました。
その意味で今読み返すと時代の変転も感じますし、感慨深い物があります。
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道模型 ブログランキングへ
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
カラーブックス鉄道本ネタから。
今回は「国鉄の電車」を書こうと思います。
本書はそのタイトル通り出版当時の国鉄電車を俯瞰する構成です。
特急型に始まり、急行型、近郊型、通勤型と羅列する展開は当時の鉄道本の定番でした。
こうして見ると地域的に車種の偏りが多い私鉄に比べてほぼすべてのジャンルにまんべんなく形式がばらけている国鉄の電車群は見た目にバラエティに富み、結構楽しいですし、それぞれの車種への馴染みも大きい事を再確認させられます。
とりあえず「電化されていれば本書の中のどれかの電車はほぼ必ず近所を走っていた」訳ですから。鉄道好きならだれにでも進められる一冊だったのは確かです。
その一方で、この当時そろそろ引退・消滅の時期に当たるいわゆる「旧国」電車もまだまだ最新鋭機に混じって活躍できていた最後の時期を偲ばせてくれます。
そう言えばまだこの頃は「荷物電車」も現役でした。
ですが気が付くと「国鉄」が「JR」になってから大分経ち、本書で掲載された最新型の電車もその大半は耐用年数に達したり既に引退したものも多くなって来ました。
その意味で今読み返すと時代の変転も感じますし、感慨深い物があります。
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道模型 ブログランキングへ
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
この記事へのコメント
特に私鉄の車両シリーズはよく読んでました。
コンパクトなので置場所を取らないし、丁寧な解説、綺麗な写真など、1冊数百円で買える書籍としては最高のクオリティだったと思います。
安いとはいえ、全巻買う事は出来なかったので、高校時代など、友人と貸し借りしながら読んでました。
カラーブックスは今のように巷に鉄道関係の書籍が無い頃のかなり古い時代に、鉄道模型大好きおじさんと同様の理由で数冊購入しました。
このシリーズが始まった頃はタイトルに用いられるぐらいですから、まだカラー印刷の本が多くなかったと記憶してます。TMSも表紙以外は白黒写真だったような気がします。
都会に出た際に本屋さんで鉄道関係の棚をのぞいてみますが、内容に割りに結構高額なものが多い中、こういう廉価な本は貴重ですね。
倉庫にしまいこんであるものを出して、また見たくなりました。
私も最初の数冊くらいまでは全巻揃えるようなつもりでいたのですが「日本の私鉄」がシリーズになったあたりから挫折しましたね。
周囲に鉄道趣味の人が殆どいなかったので貸し借りも利かなかったですし(涙)
お気遣いありがとうございます。
「カラーの文庫」というキャッチフレーズ、今だったらなんだかわからない向きも多いかもしれないですね。
少なくとも昭和50年代前半くらいまでは十分にこのキャッチは通用したのですが(笑)
最近入線させるモデルの形式が古い物ばかりなのでうちでは今でも実用書として使う事が多いシリーズです。