トミーナインスケールのメトロライナーに悩む3・走りが復活!

 先日来紹介していたメトロライナーのレストアから
DSCN7850.jpg
 通電すればモータは回るしギアにも特に問題を認めない所からするとやはり通電の様です。
 このモデルはダイカストシャシが一体型でそれに直結する形で両エンド側に集電板が貼られており台車側から伸びだ集電シューの接触で通電しているようです。
 ですが同じ集電シューは反対側(つまり台車の内側)からも出ておりそちらには集電板がありません。
 どうやらこれがヒントの様です。
DSCN7852.jpg
 本来ならばここにも別の集電板がありそこからダイカストから絶縁された経路を通ってモータの集電子に繋がる構造だったのではないかと見当をつけました。
 その目で見るとその部分の床下のダイカストに不自然な凹みや切り込みがあります。

 とりあえずプラバンを凹みと同じ形に切りだしました。
 次に集電板とモータの端子を接触する様な形で通電板を切り出します。
DSCN7855.jpg
 こうかくとカッコ良いですが材料は「ジオコレの照明ユニットについていた遮光用のアルミシール」
 こんなのでも一応通電はします。これをハサミで切り取りプラバンに貼り付け。
 それを床板に両面テープで仮止めしてモータに繋いでみます。

 すると見事にモータが動き出してくれました。
 これを眼にするのにまるまる1週間掛かりました(汗)その内の9割5分までが「構想期間」でしたけど(大汗)
DSCN7801.jpg
 あとは元通りにギアを組み込んで反応を見ます。
 結果ナインスケールの動力車らしい「じりじりとした(よく言えば)重厚感のある加速」でメトロライナーの動力は復活しました。
DSCN7803.jpg
 ここまでの材料費は0円ですが何分「アルミのシールをプラバンに貼っただけ」なので連続運転で過熱する恐れもないとは言えません。
 何れは真鍮板か何かできちんとした集電板、又はきちんと被膜の付いたリード線を都合するべきでしょう。
 ユニットの構造とやり方は一応判明しましたし。

 それにしてもこの数日、パズル状態でレストアを模索する過程は結構頭が痛かったです。
 (ひょっとしたら夏風邪の遠因の一つかも)
光山鉄道管理局
 HPです。本日「思い出の書籍」一部追加しました。


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この記事へのコメント

秋津のOB
2026年03月16日 10:45
しばらく振りに推参します。先週に当方もこのメトロライナーを手繰り寄せられました。幸いにもパンタ健在の動力車とダミーをコンビで。元来のケースの上下幅が微妙にキツくてパンタを引っ掛け壊しそうです。なるほど中古品でパンタ壊れているのが多いわけですね。

分解しながらテスター確認すると導通はまあまあ無事でしたし、床下のモーター脇の通電板も健在。しかしながらモーターギヤを受けるカップギヤが削れているのか、組み付けが良くないのか、試走中に派手に空転していることが。動いたり止まったりモーターがスンナリ回らなかったり……他のを追加入手するか、ある方がやってのけたKATO製パッドRDC動力に差し替えるか……
光山市交通局
2026年03月16日 23:13
>秋津のOBさん
>
 お久しぶりです。

 メトロライナーのパンタは見た目も構造も割と豪快さんですが、その辺りも一種の味の様な気がしますね。

 コメントを伺うとギアと同時にモーターのマウントが微妙にずれている可能性もありそうですが、あのモデルは比較的強固にモータが固定されていた記憶があるので、事によるとダイカストブロックの微妙な変形も可能性がありそうですね。

>KATO製パッドRDC動力に差し替えるか……
 あのメトロでそんな事を実行された剛の者がおられたとは驚きです。まあ、蒸気神さんもナインスケールのED75を最新のKATO動力にコンバートしたそうですが。