道祖神のお祭りに思うこと2015

　台風接近中に晴れた日の話題というのもなんですが(汗）
　先日は地元の道祖神様のお祭りでした。


　炎天下の下、近所から竹を切り出し注連縄を張り即席の祭壇を組む

　ご覧の通りの質素な祭壇ですし最近の人口動態を反映して「参拝客より準備で集まるメンバーの方が数倍多い」お祭りでもあります。


　夕暮れの中祭の開始を告げる太鼓が慣らされてもどこか物寂しい。
　そんなコンパクトなお祭りですが、かえってそのこじんまりさが好ましい感じがします。

　参加者は少なくとも、土地に密着した祭りが続けられていることそれ自体が何か大事な事の様な気がします。

　その道祖神ですがアイコムからＮゲージスケールのアクセサリが出ています。
　それを使って棚幡線のレイアウト上にもこの道祖神のお祭りをミニシーンに組み込んでいます。

　「お祭り＝賑わい」というのとは対極の姿ですがこういうのは好きです。


光山鉄道管理局
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Comments

[Ｅはみ猫]

　「参拝客より準備で集まるメンバーの方が数倍多い」…イマドキありがちな話ですね…。
　消防団の脇の道祖神さま…良い雰囲気ですね。
　限られたスペースに街並みが展開されるレイアウトでは、建物や施設も実物を相当デフォルメしたものになりがちなのではないでしょうか。
　道祖神さまやお稲荷さんのような小さな神社は、そのままレイアウトに採り入れられ、出掛けた先で見つけると、つい嬉しくなってしまいます。
　

[光山市交通局]

＞Ｅはみ猫さん

　このお祭りばかりはディフォルメの仕様がない(笑）まさにレイアウト上にフルスケールのジオラマが作れる数少ないジャンルかもしれないですね。

　こういう風景は街中ではまず見る事がなくなりました。
　ですが素朴な信仰の原点という意味ではもっと大切にされても良い様な気もします。