KATOの旧20系からナハネフ22をでっちあげる(大汗)
先日来お知らせしているKATO旧20系の余剰車を使った工作から。

先ずは70年代の終わり頃にTMSのプレイモデルにも掲載されていた工作。
ナハフ20とナハネフ23のエンド部を交換して「ナハネフ22とナハフ21を作る」というものを。
幸い当時の工作記事は手元にありますからこれを参考に実行します。
先ずふたつの客車を分解しますが何分40年以上前のモデルなので床板固定用のポッチが経年劣化で折損しやすく往生します。
ばらした車体も何だか不安な位にへろへろしていますから、切断にも神経を使います。
しかも生来の不器用が祟って「レザーソーでまっすぐ切る」という事がなかなかできずどうやっても微妙に斜めに切れてしまうのが辛い所です。
実はこれの対策として先日レザーソー用の治具を買っていたのですがナハネフ23はともかくナハフ20の様に屋根に球面を使った車体ではなかなかうまく使えませんでした(汗)

製作記事では「上手く切り継げば塗装は不要」とあったのですが私がやるとそういう訳には行きません(汗)
なお、記事中では「ナハフ21の場合切削時に切り代の分車体が短くなるのでプラバンなどで隙間を埋めた上でパテ盛りする」というのが推奨されています。
ですが短くなったと言っても1ミリ内外ですからこれならむしろ屋根板の方を1ミリ削った方が手軽なようです。
また、これも工作記事にはありませんでしたがナハフ、ナハネフともに終端部の窓ガラスが箱状又はUの字状のパーツなので、切り継ぎ時にはかなりの切削を求めらる事を付け加えます。
(とはいえ今時KATOの旧式20系の切り継ぎを好んでやるような人もいないと思いますが)
とはいえ、切り出した車体を接着し屋根板をはめ込むと形だけはそれなりに見られた感じになるから不思議です。
とはいえきちんと仕上げるにはパテ盛りと塗装が必須です。

さて次の工作ですが今でさえ4両もたまっているカニ21です。
こちらは車体を切りついでマニ20風にでもして見ようかと。
光山鉄道管理局
HPです。

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ナハフ20とナハネフ23のエンド部を交換して「ナハネフ22とナハフ21を作る」というものを。
幸い当時の工作記事は手元にありますからこれを参考に実行します。
先ずふたつの客車を分解しますが何分40年以上前のモデルなので床板固定用のポッチが経年劣化で折損しやすく往生します。
ばらした車体も何だか不安な位にへろへろしていますから、切断にも神経を使います。
しかも生来の不器用が祟って「レザーソーでまっすぐ切る」という事がなかなかできずどうやっても微妙に斜めに切れてしまうのが辛い所です。
実はこれの対策として先日レザーソー用の治具を買っていたのですがナハネフ23はともかくナハフ20の様に屋根に球面を使った車体ではなかなかうまく使えませんでした(汗)

製作記事では「上手く切り継げば塗装は不要」とあったのですが私がやるとそういう訳には行きません(汗)
なお、記事中では「ナハフ21の場合切削時に切り代の分車体が短くなるのでプラバンなどで隙間を埋めた上でパテ盛りする」というのが推奨されています。
ですが短くなったと言っても1ミリ内外ですからこれならむしろ屋根板の方を1ミリ削った方が手軽なようです。
また、これも工作記事にはありませんでしたがナハフ、ナハネフともに終端部の窓ガラスが箱状又はUの字状のパーツなので、切り継ぎ時にはかなりの切削を求めらる事を付け加えます。
(とはいえ今時KATOの旧式20系の切り継ぎを好んでやるような人もいないと思いますが)

とはいえ、切り出した車体を接着し屋根板をはめ込むと形だけはそれなりに見られた感じになるから不思議です。
とはいえきちんと仕上げるにはパテ盛りと塗装が必須です。

さて次の工作ですが今でさえ4両もたまっているカニ21です。
こちらは車体を切りついでマニ20風にでもして見ようかと。
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この記事へのコメント
近年ナロネからナハ21、ナハフからナハネフ20に挑戦しましたが、途中放置したままです(汗)。
ちなみにオークションで購入した車体の中には劣化でパリパリと割れるものがありました。
カニはベンチレーター配置が実車と違うようなので交換したものがあります。余剰のカニは切り継いで荷物車なんてのもいいでしょうか。
もっともアイデアばかりで指が動きませんが(苦笑)。
マッハ模型の加工品はたびたび広告などで見た記憶があります。
当時は「こういう記事や製品のニーズがあるのに何故KATOがナハネフ22を出さないのか」という思いでしたね。
今回切り継ぎをやってみて思いましたが「いつまでたっても自分の腕が上がらない」のにがっくり来ます。
継ぎ目の処理のお粗末さときたらありません(大汗)
今回の個体についてはかなり素材の劣化が見られており特に窓ガラスのパーツや床板のポッチは面白いくらい折損します。
次の工作は慎重さが求められそうですね。
昭和の終わりころのTMSの記事に刺激を受け、いさみやさんで販売していたアバウトな図面をもとにN縮尺で数字を起こし直し、無謀にもナロネ20、ナロネ22の切り継ぎ加工を試みました。
ナロネ20は二人個室の上段明り取り窓位置を間違え見事玉砕(→自暴自棄で徹底破壊)。ナロネ22の方はなんとかまとめ上げましたが、なぜかそこで熱意はしぼんでしまい、塗装もせぬままレコードプレーヤーのカバー内に20年以上放置状態が続いています。
パテ代わりにも多用した瞬間接着剤ですが、当時言われていた経年変化(ヒケ)による歪みなどは起きていないようです。
遅くなりましたが、コメントありがとうございます。
ナロネ20の切り継ぎに挑戦とは凄いですね。
窓配列がかなり特殊なだけにご苦労が察せられます。
私の場合はそれ以前の切断そのものの稚拙さで引っ掛かってしまっていますが(汗)