雪ミク電車の時計台の使いかたを考える

 今年の冬に挙げたブログの続きのはなしです。
 われながらなんと気が長い(汗)
 前のブログは以下のリンクをご参照ください。
雪ミク電車と時計台のはなしから

 今回時計台キット3軒分(但しうち一軒は30年前のジャンクでパーツの欠落も多いのですが)を使っていくつか別の建物をやってみようと思うのですがそのプランニングを。
DSCN8094.jpg
 先日の帰省の折、故郷の国道を走っていてその道端にあったラーメン屋。
 文字通り「時計台ラーメン」という札幌ラーメン屋の一軒だった建物です。
 ラーメン屋としてはとうに廃業している様ですが建物の上の時計台は健在で一瞬懐かしい気分に浸れた物です。

 今回の改造計画のひとつがこの時計台ラーメンの店舗を作る事でした。
 使えるパーツは言うまでもなく時計台部分。店舗本体はGMのキットを中心に一部は時計台の建物本体からパーツを切り出して使う方針です。
 モデル化の肝はどれだけ札幌ラーメン屋っぽくできるか、その雰囲気作りでしょう。
DSC_0063.jpg
 もうひとつは時計台の建物自体を切り継ぐもの。
 この本体を見ていて前にこれによく似た建物を見た様な気がしたのですが先日テレビを見ていて気付きました。

 大昔のアニメ「うる星やつら」の舞台のひとつである友引高校の校舎(テレビ版の方)だったのです。
 原作の方はどこにでもあるごく普通の鉄筋校舎でしたがテレビの方では木造2階建、劇中ではしばしば時計台の内部が登場する事などから札幌の時計台をモチーフのひとつに使っていた感じもします。
DSCN4992.jpg
 時計台キットが一つだけなら使い物になりませんが2軒、あるいは3軒分もあればどうにか校舎として通用しそうなボリュームの物が作れる気がします。
 但し前述の通りスケールがNゲージに適合しませんから精々が遠景用です。
 とはいえレイアウトの奥にでも配置すれば十分使えそうですしGMやジオコレのそれとは異なる雰囲気が作れそうなので検討する価値は大いにあります。

 この他、ローカルなレイアウトであれば田舎のサナトリウム等にも転用できるのではないでしょうか。
光山鉄道管理局
 HPです。

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この記事へのコメント

レサレサ
2015年10月19日 21:17
自分中古屋で時計台部分のみの食玩的なパーツ(材質は不明の塊)を持っているのですが、これ札幌の時計台だったんですねぇ…
(何かにくっつけて使えないか考えましたが、思いつかずに今でもジャンク箱にあります。)

余談:雪ミクで思い出したのですが、昔フリーランスのオリジナル列車に特急『はつね』というのを考えたことがあります。
(似たこと考えた人結構いたのでは?)
で、そのためにブルートレインのカニ21を中古で買ってきて動力がはいるように改造・・・しようとして挫折したのが昔こちらに書きました「余ったカニ」の話ですw
「初音」だけに予定では鶯色(黄緑6号)の編成になる予定だったんですが・・・
光山市交通局
2015年10月20日 18:51
>レサレサ さん

 オリジナルの特急列車と言うのは私も一度はやってみたいネタですね。
 20系余剰者車の救済処置もかねてやってみたいところです。

 「はつね」と言うと以前東北新幹線にE5系が入った頃の愛称募集で堂々の2位を獲得したのが記憶に新しい所です。
 (因みに一位はたしか「はつかり」だったと記憶していますが)
 あのカラーリングなら連想するのも無理はないのですが(笑)

 個人的には特急の愛称としては語感もいいので別に「はつね」でもよかった気がしますね。
 むしろ廃止されたとはいえ九州の夜行列車のイメージが依然強い「はやぶさ」の方にはいまだに違和感を感じます。