ミニSLレイアウトに「江ノ電」を走らせる

前回シーナリィの修正を加えたミニSLレイアウトの棚幡線ですがやっとクリアできた36形の通過場面を見ていてふと思いついた事。

「これなら江ノ電でも走れるじゃん」(笑)
自分で作っておいて迂闊な話ですが棚幡線の線形なら江ノ電や箱根登山鉄道などのMODEMO系軽快電車の殆どがクリアできる事にこれまで気付きませんでした。
MODEMOの軽快電車は棚幡線の工事中に京阪のびわこ号を試走させているので走行自体は問題ありません。
これらの電車が通過できる前提で作っていたメインレイアウトの竹取坂は最急曲線をユニトラックの216Rに設定していたのですが本来ならこれ位の小レイアウトでの運用も十分可能なはずです。
メインレイアウトが改修中でこれらの線区の電車群が事実上休車状態だったのですが折角走れるなら棚幡線を走らせない手はありません。
そこでまずは押し入れから江ノ電を引っ張り出してミニ運転会です。
肝心の架線柱が無いのですが、ただでさえタイトな配置の棚幡線でこの上架線柱まで追加したら建築限界の問題が更に拡大しそうなので今回は我慢せざるを得ません。
早速走らせてみると連接構造の2車体車だけに急カーブへの追従性は中々良好。

殊に機関区入口部のS字カーブの走りっぷりは見事なものです。
江ノ電を走らせる魅力の大半はここにあると言っても良い位ですがこれまで棚幡線でこれが楽しめる事に気付かなかったのは返す返すも迂闊です。



沿線の建物の軒先すれすれを通過する(他の車両は「すれすれ」でなく「接触」どうかすると「激突」だったのですが)様はいかにも江ノ電ぽさを感じさせます(自画自賛)
ですがこの雰囲気には近代的なデザインの2000形や新500形では今ひとつ似合いません。

ここは300形か旧500形辺りが一番しっくりくる感じがします。
それにしてもやって見るものですね。

棚幡線に似合いそうな小型電車を持つ私鉄はもう一つあるのですがそれについては次の機会に。
光山鉄道管理局
HPです。

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この記事へのコメント
架線柱が無くても大して違和感がありませんね。
モデモの江ノ電が走行可能なら、鉄コレの京阪600形や700形も走行可能だと思いますよ(^O^)
あれはC103を余裕でクリアしますからね。
個人的にはトミックスの箱根登山鉄道3000形もオススメです。2連ならC140、M車単独ならC103をクリアします(^O^)
たしかTMSの水野良太郎さんだったか小林信夫さんだったかのレイアウトに「江ノ電をガスエレクトリックカーにして架線無」「サードレールつけてパンタを降ろして走行する電車」というネタがあったのでそういう改造してもいいかもしれません。
ちなみに私は前者を採用して鉄コレ14弾をガスエレクトリックにしました。
京阪600&700もレイアウト内の併用軌道(何故かこんなのまであるレイアウトなのですが)にかなり似合いそうですね。
箱根登山鉄道ですが、アレグラはない物のベルニナは持っているので試してみたいところです。
サードレールは流石にレイアウトの性格上難しいですが(笑)ガスエレクトリックには食指が動きますね。
手元には以前の鉄コレのケースのおまけについてきた無塗装車が何両かあるのでこれをベースに何か作ってみたいと構想しています。