鉄道模型の買い物のはなし3・「平日休の買い物に思うこと」

 鉄道模型趣味における「都会と田舎のはなし」から
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 田舎の特徴のひとつとして平日のショップの閑散ぶりと言うのがあります。
 特に私の行きつけのショップの様に県外からの客の比率が高い所ではそれを強く感じます。
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 店内は勿論ですがレンタルレイアウトにも客がおらず走行する列車が居ないのはまるで「ストライキの朝」(歳がばれます)を思わせる静けさです。
 これが秋葉原辺りなら平日、それも雨の日の午前中でも誰かしらブンブンやっていますからそれなりに賑わいますが、こちらではよく晴れた日の昼下がりに誰もいないのは少し怖かったりします。
 (尤も、このショップの場合は日曜日辺りだと殆ど順番待ちの状態なのでそれなりにバランスが取れてはいるのですが)
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 今度の平日休辺り私も何か持ち込んで「レンタルレイアウト一人占め」とかやってみようかとか不届きな事を考えます。

 それはさておき、
 こういう時の買い物と言うのはご店主とゆっくり話しこんだりとか、店頭の品々をゆっくり品定めできたりとかできて意外と早く時間がたちます。
 結構こういう時の充実感が楽しかったりします。

 一方で都会のショップは品揃えはいい物の総じて「忙しなさ」も感じます。
 どこに行っても必ず複数の客がいるので、たまに尋ねたいことがあってもゆっくり確認しづらい感じも受けます。
 そんな事もあって上京の折には予め商品情報を仕入れた上で入店即買い物みたいな神風ツアーになりがちになったりします。

 尤も、ショップの数が多いので限られた時間では回りきれないという側面もあるのですが。
 ただこうした買い物になりがちなのはこの「せわしない」雰囲気もかなり影響しているのも確かです。
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 上述の行きつけの店では買い物の後「店頭のベンチに腰掛けて目の前の景色を眺めつつ一服つける」という楽しみもあります。
 こういう呑気な買い物ができるというのは実は案外捨てがたいメリットではあります。
 そういえば故郷のある中古ショップも似たような雰囲気があります。

 こんな事を新宿や銀座でやった日にゃ視線恐怖症の人間は10秒と居られません(笑)
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とはいう物の、平日夜の田舎のショップの周囲の寂しさと真っ暗さには上述とは真逆な恐怖がありますが(冷汗)

光山鉄道管理局
 HPです。

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