2軸の石炭貨車を増車する
先日久しぶりにネットオークションで入手した貨車モデルから。
河合商会が引き継いだナインスケールのセム8000のジャンクを4両。
おまけの積りかナインスケールそのまんまのタキ3000も2両付いてきました。
どちらも今となってはなかなか見向きもされないモデルです。
とはいえセムの場合単一編成で9600かD50辺りに牽かせたい貨車の最右翼なのですがショップでも奥でも出物が少なく、たまにあってもすぐなくなるか高値が付くという不思議な人気モデルです。
実際のセムに比べてオーバーハングがやや間延びしたプロポーションだそうですし今ならマイクロ辺りのセットでその点が改善された改良車(積載量が増えたセラ1)も出ているそうですから猶のこと不思議です。
ナインスケールのセムよりもレタリングが増えているので買い得感はありますが端部の梯子がナインスケール時代と同様にやや斜めになっているのは何となく時代を感じさせます。
まあ、そんなセムを「数が纏まっていて安かったから」という理由で入札してしまう私も大概ですが。
これに私が既に入線させてある手持ちのセムと組み合わせればそこそこ「石炭輸送編成」っぽい物ができそうです。もっとも手持ちのナインスケールのセムは2両っきりですから最長でも6両編成ですがそれでも2両っきりに比べれば大変な進歩です(笑)
しかもモデル自体は前のユーザーが積み荷の石炭をてんこ盛りにしてくれていたのでナインスケールのそれに比べて妙な迫力はあります。事実重量も通常品より重くミニSLでは息を切らしそうなほどですが石炭編成ならむしろこれ位の方がリアルかもしれません(目に見えるリアルとは別の意味で)
ミニSLレイアウトで走らせるにはちょうどいい編成かもしれません。
が、折角なので黄色のラインくらいは追加したいところですね。このほか、ナインスケール当時のTMSでこのセムを様々に改造する記事があった記憶があるのでそれを基に手を加えてみるのも一興の気がします。
光山鉄道管理局
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とはいえセムの場合単一編成で9600かD50辺りに牽かせたい貨車の最右翼なのですがショップでも奥でも出物が少なく、たまにあってもすぐなくなるか高値が付くという不思議な人気モデルです。
実際のセムに比べてオーバーハングがやや間延びしたプロポーションだそうですし今ならマイクロ辺りのセットでその点が改善された改良車(積載量が増えたセラ1)も出ているそうですから猶のこと不思議です。
ナインスケールのセムよりもレタリングが増えているので買い得感はありますが端部の梯子がナインスケール時代と同様にやや斜めになっているのは何となく時代を感じさせます。
まあ、そんなセムを「数が纏まっていて安かったから」という理由で入札してしまう私も大概ですが。
これに私が既に入線させてある手持ちのセムと組み合わせればそこそこ「石炭輸送編成」っぽい物ができそうです。もっとも手持ちのナインスケールのセムは2両っきりですから最長でも6両編成ですがそれでも2両っきりに比べれば大変な進歩です(笑)
しかもモデル自体は前のユーザーが積み荷の石炭をてんこ盛りにしてくれていたのでナインスケールのそれに比べて妙な迫力はあります。事実重量も通常品より重くミニSLでは息を切らしそうなほどですが石炭編成ならむしろこれ位の方がリアルかもしれません(目に見えるリアルとは別の意味で)
ミニSLレイアウトで走らせるにはちょうどいい編成かもしれません。
が、折角なので黄色のラインくらいは追加したいところですね。このほか、ナインスケール当時のTMSでこのセムを様々に改造する記事があった記憶があるのでそれを基に手を加えてみるのも一興の気がします。
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この記事へのコメント
河合商会の貨車
これらの製品が『先代TOMIXの貨車』と知ったときは正直驚きとともに
懐かしさが出ました
今は
コンテナ社に統一&整理され
見方によってはあまり面白みがないと言ってしまえばそれまでですが…
当方も2軸貨車は『最末期』しか知らず
それも操車場に放置プレーされていたものばかりなんですよね
>東濃鉄道さん
>石炭が専用貨物車に積まれて運ばれていく姿
昔のTMS読んでたら運炭列車の編成例に「セキ3000(当時は他にN石炭車なしだったため別にセラでもOKでしょう)×多数+ワフ」という奴が紹介されてましたっけ。
「機関車はD51やDD51が似合う長大な編成、積荷は全車両積載か空車で統一」だそうです。
(なお、小規模な炭鉱では石炭車ではなく無蓋車も使われたので一部をトム・トラで置き換えてもいいそうで。)
ちなみに炭鉱私鉄編成の亜種に「中型機関車+セキ数両+オハ31or35」というのもあって、客車(ディーゼル機関車の場合は牽引機も)を私鉄風に塗り変えるとそれっぽいんだとか。
コメントありがとうございます。
私が小学生くらいだった1970年代前半頃は「学校のストーブが石炭だった」最後の時期に当たります。当然どこの学校にも石炭小屋がありましたし大雪の時などは「雪溶かしの砂代わりに石炭の燃え殻を使う」のも普通に見られた風景でした。
ですから当時はSL以上に石炭そのものが身近な存在だった訳です。
時代が下り、鉄道博物館の展示品の中に「本物の石炭がショーケースに納まっている」のを見た時は本当に仰天しました(笑)
癒されると言えば最近の蒸機などを眺めていて一番癒されるポイントも「石炭の燃える匂い」だったりします。私も歳をとったものですね。
仰る通り最近の貨物と言えばコキかタキの専用編成ばかりですね。
かつてのバラエティ溢れる混合編成も今はノスタルジーの対象になりました。
河合がナインスケール貨車を再販するだけでなく独自モデルも追加してくれたのは結構冒険だった気もしますがそれ内に支持を集めたのは幸いでした。
河合の貨車はTOMIXやKATOにない独特の朴訥さが魅力でしたね。
その河合も今は無くなってしまいましたが。
セキやセラを中心とした石炭貨物の編成は故郷でも現住地でも殆どお目にかかりませんでしたからなかなかに魅力的に思っていました。
ですが「機関車はD51やDD51が似合う長大な編成」というのがモデルを揃える時のネックです。
これまでオークションで見かけたセキがあっという間になくなるのも数を揃えたいニーズが未だに大きい事を示していますね。
その点、
>「中型機関車+セキ数両+オハ31or35」
これは魅力的ですね。やってみようと思います。
後、ちょっと気になりました点としてセム8000は昭37~40年にかけ全車セラに改造されましたのでセム8000には黄帯はありませんでしたのでご参考までに。
写真や何かでこの種の石炭貨物の編成は「とにかく長い」という印象がありますね。あの通りに再現するとなるとセムやセキ(あるいはセラ)が大量に欲しくなるのも無理はありません。
とはいえこの種の貨車が新品でも中古でもなかなか出てくれない事が多いですから気長に集めるしかなさそうです。そうなるとセムフとかセフまで欲しくなりそうですが(汗)
黄帯の件、ご指摘ありがとうございます。本来ならセラへの改造として炭槽の継ぎ足しと炭槽支えの延長位は必要ですが黄帯追加の折にでも試してみようかと思っています。