鉄コレ10周年に思うこと・1


前回、鉄コレ10周年のはなしをブログの出だしに使いましたが、実のところ「えっ?もう10年経つの?」というのが正直なところだったりします。
ですがこれまでの10年というのは私がこの趣味を再開してからの流れとぴたりと一致していますし、鉄コレが与えた影響は非常に大きな物がありました。
今回はその思い出ばなしから。
10年前、街コレ目当てに通い始めた行きつけのショップで「次に鉄道コレクションというのが始まりますよ」と言われた時は「ほお、街コレはこのジャンルにも手を出すのか」と少々意外だった覚えがあります。
というのも当時のこのシリーズは「バスコレクション」がメインでバスコレを生かすためのアイテムとして「街並みコレクション」が登場したと思っていましたし、その次辺りのタイミングでの情報でしたから。
それにトミーテックは既にTOMIXという鉄道模型のブランドを持っていたのでそれに屋上屋を重ねる様なシリーズを出すというのが信じられなかったものです。
ですが第一弾のラインナップが小型機関車と小型電車という組み合わせだったのを見て「なるほど、これならTOMIXとバッティングしないな」とトミーテックの戦略の巧みさに感心もしたものです。
しかもそれらの模型は「後付けパーツでNゲージ同様にレイアウト上を運用可能」という物でした。
当時の車両本体価格は1両当たり500円(税別)
これに動力を併せても1両3000円以内で収まるというのは相当に魅力的です。


早速第一弾を箱買いし、名鉄デキ100とフリー電車を動力化。当時製作中のレイアウトで走らせた時の感動(笑)は今でも忘れません。
当時の街コレの田舎の風景や少しレトロな街並みに合わせた「丁度よさ」も組み合わせて見ると中々に心地よかったものです。

後の第二弾もサイズは第一弾とほぼ同じでしたが荷物電車ややや近代的な外見の車両が加わり中々に楽しめるものでした。
ですが当時はトミーテックがどれくらいこのシリーズに本気なのか良く分からなかったので「後1弾くらい出して打ち止めかな」などと思えたのも事実です。
このネタ、思い出して書いていったら一回で収まりそうになくなってきました。
次回に続きます。
光山鉄道管理局
HPです。11月29日「書籍の項」一部追加しました

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