秋田中央交通軌道線の電動貨車を動力化する

 先日のED14に続いて秋田中央交通の電動貨車もようやく動力ユニットが到着。
 こちらも晴れて動力化が果たされました。
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 今回リリースされた専用動力ユニット
 2軸で集電から駆動も賄うパワートラック同然の動力です。
 対象が電動貨車だからという事もあるのでしょう、長いオーバーハングを利して両脇にウェイトを配置した思い切った構造が目を引きます。
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 装着は例によってお手軽にできます。
 アーノルドカプラーは特にスペーサーをかまさないで取り付けたのでかなり引っ込み気味になりました。
 が、ナハフ20のアーノルドにつないだ範囲では140Rのミニカーブはクリアできたので連結間距離を詰められる分これはこれで悪くはない気がします(笑)
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 前回のブログでも書きましたが、機構が機構なので「スローは苦手ではないか」とか「ポイントなどの無電区間をクリアできるのか」といった不安を感じていたユニットですので試運転は興味深く見守りました。
 結論から言うならスローは苦手ですがこの車両の編成が似合うぎりぎりの低速性能は確保されている印象でした。
 ポイントでの引っ掛かりも確かにあるにはありますが小レイアウト(すべてのポイントに手が届くレベルの)であれば少し突っつくか最初からやや速めのスピードで突っ込めばどうにかクリアできます。

 思ったよりも良く出来たユニットだったのでその意味では助かりました。鉄コレに限らず自作の小型車両の動力ユニットとしても使えるレベルでしょう。
 個人的に気になったと言えば「機関車用のユニットの半分の大きさなのに値段がほぼ同じ」という心情的にやや納得しかねる位でしょうか(笑)
 むしろ「この小ささでよくやった」と思う方が精神衛生上は良さそうです。
光山鉄道管理局
 HPです。

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