鉄道模型のブログを続けてきて思うこと
今回はブログにかかわる話から
2007年の6月に前のサービスでブログを始めてから8年以上が経ちますが殆ど毎日に近いペースでよく続いているものだと思います。
特に題材が鉄道模型とその関連ばかりですから個人的には「いつネタが切れるか」という心配というよりも興味(笑)が長い事心を支配してきました。

ですがこれが不思議と途切れない。
時期によってレイアウトになったり車両工作になったり昔の思い出話になったりといった変遷はありますが基本的に書く事には事欠かない状態がとりあえず今日まで続いてきています。
考えて見ると我ながら凄い話です。
どうしてだろうかと自分で考えて見たのですが最近になって「キャリアの長さ」がそのまま反映しているのではないかと思い始めました。
わたしの鉄道模型歴は形としてスタートしたのが1975年。
以来途中に20年の中断期間を挟んでいるのですがその間でもTMSの購読やカタログの購入は続けていたのでそれを入れれば40年続けてきている事になります。

趣味はやっていなくてもそこそこ情報の蓄積はあったのでそれがそのままブログのネタに繋がっている気がします。
してみると(何でもそうでしょうが)「キャリア」と言う情報と経験の蓄積は趣味にとっても大きな要素なのでしょう。皮肉な事に最近になってそれに気づきました。
もうひとつ、これは再開以降の傾向として上手い下手は問わず「出来そうなものは何でもやって見る」事でそこでの失敗を含む経験が更に積み重ねられていると思えます。
(何しろ勘違いや失敗はしたらしたでそれ自体がブログのネタになるというメリットが笑)

失敗は趣味活動以外の実生活ではネガティブに捉えられがちですし、事実それによる損害も馬鹿になりません。
ですが他に迷惑を及ぼさない範囲であるならそれを肴に笑い飛ばしている方が精神衛生上良いと思います。
趣味と言うのはそれが許される数少ないジャンルではないかと。

同じ事は仕上がった作品の「惨状」についても言える事ではあります。
模型工作は実生活に置いては別に試験でもコンクールでもありませんから(あればあるで励みにはなりますが)気分的には気楽なものです。
同じ事をブログに当てはめるなら「面白くなければ止めればいい」という感覚を常に持ち続けられたから案外続けてこれた気もします。
幸いと言いますか、最近はブログ記事でコメントを通して他の方々のご意見や指摘、アドバイスも頂けますし、それがまた次のブログの題材になるというブログを始めた時には予想もしなかった展開も見られるようになりました。
そんな訳で書きたい事が続く限りはこのブログも続けて見ようと思います。
今回は単なるたわごとになりましたが、たまにはこういう話をぶり返して見たくなりまして(笑)

ここで私がブログを書く時の原則にしている事を繰り返しますが
1・自分の経験しなかった事は書かない
(感想は経験を経て初めて自分の肉になると思うので伝聞やニュース等の情報をネタにする事は極力避けています)
2・時事ネタは書かない
(あるサイトでブログのアクセス数を伸ばすコツとして「時事ネタを積極的に取り入れる」と言うのがあったのですが私はむしろ逆で「時事ネタを読みたくない方々」のためのブログでありたいと思っています)
3・出来るだけ一人称の感想を付ける
(意見表明と言う訳ではないのですが情報が羅列されただけの書き手の顔が見えない内容だったらブログの意味がないと考えています。ただし内容の浅さや狭さが出てしまうのは仕方ありませんが汗)

この原則には必ず例外がありますが(上記の原則を金科玉条の如く守る気も実はなかったりしますが)
だいぶ昔に読んだ「SF小説の十則」(だったかな?)というのがあり、その中でいくつかの「××するべからず」が羅列された最後の行に附則として「上記の原則を墨守しようとするべからず」とあって目から鱗でした。
感覚的にはそれに近い物があります。
光山鉄道管理局
HPです。

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2007年の6月に前のサービスでブログを始めてから8年以上が経ちますが殆ど毎日に近いペースでよく続いているものだと思います。
特に題材が鉄道模型とその関連ばかりですから個人的には「いつネタが切れるか」という心配というよりも興味(笑)が長い事心を支配してきました。

ですがこれが不思議と途切れない。
時期によってレイアウトになったり車両工作になったり昔の思い出話になったりといった変遷はありますが基本的に書く事には事欠かない状態がとりあえず今日まで続いてきています。
考えて見ると我ながら凄い話です。
どうしてだろうかと自分で考えて見たのですが最近になって「キャリアの長さ」がそのまま反映しているのではないかと思い始めました。
わたしの鉄道模型歴は形としてスタートしたのが1975年。
以来途中に20年の中断期間を挟んでいるのですがその間でもTMSの購読やカタログの購入は続けていたのでそれを入れれば40年続けてきている事になります。

趣味はやっていなくてもそこそこ情報の蓄積はあったのでそれがそのままブログのネタに繋がっている気がします。
してみると(何でもそうでしょうが)「キャリア」と言う情報と経験の蓄積は趣味にとっても大きな要素なのでしょう。皮肉な事に最近になってそれに気づきました。
もうひとつ、これは再開以降の傾向として上手い下手は問わず「出来そうなものは何でもやって見る」事でそこでの失敗を含む経験が更に積み重ねられていると思えます。
(何しろ勘違いや失敗はしたらしたでそれ自体がブログのネタになるというメリットが笑)

失敗は趣味活動以外の実生活ではネガティブに捉えられがちですし、事実それによる損害も馬鹿になりません。
ですが他に迷惑を及ぼさない範囲であるならそれを肴に笑い飛ばしている方が精神衛生上良いと思います。
趣味と言うのはそれが許される数少ないジャンルではないかと。

同じ事は仕上がった作品の「惨状」についても言える事ではあります。
模型工作は実生活に置いては別に試験でもコンクールでもありませんから(あればあるで励みにはなりますが)気分的には気楽なものです。
同じ事をブログに当てはめるなら「面白くなければ止めればいい」という感覚を常に持ち続けられたから案外続けてこれた気もします。
幸いと言いますか、最近はブログ記事でコメントを通して他の方々のご意見や指摘、アドバイスも頂けますし、それがまた次のブログの題材になるというブログを始めた時には予想もしなかった展開も見られるようになりました。
そんな訳で書きたい事が続く限りはこのブログも続けて見ようと思います。
今回は単なるたわごとになりましたが、たまにはこういう話をぶり返して見たくなりまして(笑)

ここで私がブログを書く時の原則にしている事を繰り返しますが
1・自分の経験しなかった事は書かない
(感想は経験を経て初めて自分の肉になると思うので伝聞やニュース等の情報をネタにする事は極力避けています)
2・時事ネタは書かない
(あるサイトでブログのアクセス数を伸ばすコツとして「時事ネタを積極的に取り入れる」と言うのがあったのですが私はむしろ逆で「時事ネタを読みたくない方々」のためのブログでありたいと思っています)
3・出来るだけ一人称の感想を付ける
(意見表明と言う訳ではないのですが情報が羅列されただけの書き手の顔が見えない内容だったらブログの意味がないと考えています。ただし内容の浅さや狭さが出てしまうのは仕方ありませんが汗)

この原則には必ず例外がありますが(上記の原則を金科玉条の如く守る気も実はなかったりしますが)
だいぶ昔に読んだ「SF小説の十則」(だったかな?)というのがあり、その中でいくつかの「××するべからず」が羅列された最後の行に附則として「上記の原則を墨守しようとするべからず」とあって目から鱗でした。
感覚的にはそれに近い物があります。
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この記事へのコメント
ネタものを撮ることに終始している『Y系』や
『撮り鉄』を標榜しているブログに多い現象
ネタ切れして放置プレイになっていることがなんと多いことか…
自分のブログでよく言いますが『ネタもの追う・撮ることありき』が鉄道趣味じゃないということですよ
撮ることから入ってくるのは『本当の鉄道好きじゃないこと』だけはわかりますよ
俄知識全開で同調圧力に負けちゃっているのが本当によく感じ取れます
『鉄道』に興味ないけど時流のものに飛びついておきたい
風景と一緒に撮っているのはその手のパターンですね
知佳と申します。
私も鉄道模型という趣味を続けて約30年?(中断約10年がありますが…)ですが、同じように感じますね。
キャリアという経験の積み重ねは何よりも勝るものはないかと思います。
(失敗という経験も含めて…)
ただ、この経験というものを忘れてしまうこともあり、「どこかに残しておこう!」と思って私はブログを始めました。
そういう意味では「金稼ぎ」などを目的にしていませんし、仕事ではないの追われることもないので、いままで続けられてきたような気もします。
結局は仰る通り「面白くなければ止めればいい」と言う気楽さが、ブログを長く続ける秘訣なのかもしれませんね。
(突然の長文失礼いたしました。)
仰る通り流行物ばかりを追いかける事がいつの間にか目的になってしまう様なブログは時折目にしますね。
ですが私も時折「自分もこれと同じになっているのではないか?」と感じる事があります。
今回の記事は意見表明と言うよりも一種の自戒の意味もあったりします(汗)
コメントありがとうございます。
私もブログの目的のひとつに「備忘録」を置いています。
ただ、いつの間にか前に書いたのと同じ内容のブログがリライトされて再掲載(要するに度忘れ)されてしまう事も往々ですが。
趣味のブログの良いところはあくまで肩肘張らずに思う所を披歴できる点にもあると思います。
「面白くなければ止めればいい」なんて実生活ではなかなか言えるものではないですし(この部分、自分で読み返して赤面ものでした)
時折こんな内容が混ざり込むブログですが今後ともよろしくお願いします。