2015年を振り返る・1「レストア旋風の年」

 そろそろ2015年も終わりに近づきました。

 毎年恒例の2015年を私の趣味から振り返る企画。
 今年もやらせて頂きます。
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 2015年を振り返ってまず思うのは「今年ほどジャンクモデルのレストアが多かった年はなかった」事。
 ここでのレストアは主に走行系の復活を指すのですが、春のMORE キ920から始まり、BACHMANNのメトロライナー、夏の中村精密C57、秋の香港TOMIX583系なんかが思い出されます。
 切り継ぎ改造も入れると関水金属の旧20系からマニ20、ナハネフ22、ナハフ21をひねり出した様なのも入りますか。
 これらは大概クラブの運転会へ持ち込んで「ジャンクの花道」を走ってもらうのも今年後半は定番になりました。
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 この傾向は昨年の夏に50年前のアーノルドのDLの牽くサンタフェ客車編成を復活走行させてからより加速した感じがします。

 最近の製品がすいすい走るのは当然ですし、それらのモデルが人気を集めるのもわかります。
 ですが一方で「もう走れない」「古すぎて見ずぼらしい」とされた旧モデルでもひとたび走りを復活させるとモジュールレイアウト上を実に生き生きと走ってくれるのです。
 それをレストアした当人が眺めると言うのは(ある意味自己満足そのまんまながらも)やはり感動はするものです。
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 前述の通りこれは独りよがりの自己満足には違いないので運転会では専ら一般客の最も少ない真夜中などの時間帯を使ってやってはいます。

 ですがレストアや旧モデルの活用としての車両工作と言うのは「はじめにプロトタイプありき」の本来の車両工作とは些か離れたやり方であるのも確かではあります。
 何しろ「素材となるジャンク品がなければ始まらない」と言う点でかなり受動的な工作形態ですから。

 ですがそんな工作でもやっている時は(ストレスもそれなりにたまるものの)やはり楽しいのです。
 この楽しさはわたし的にはレイアウトの製作中とかキットの製作中とかの楽しさとは何ら変わるところがありません。

 強いて言えば「自分の腕の下手さを認識する時に辛い」のですが(大汗)
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 このレストア中心の方向性は車両模型に関する限りは恐らくこれからも続くと思います。

 実は来年に「レストアの大物」がいくつか待っているのですが・・・
光山鉄道管理局
 HPです。

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