「趣味のカラー」のED75(笑)
昨年最後の入線、現住地に持ち帰ったという意味では今年最初の入線車という事にもなりますか(EF55の立場は?)
帰省の途上で新宿の某有名ショップのジャンク品の中から発掘したものです。
見ての通りKATOのED75のリペイント品。

走行状態には問題なく、カプラーが交換されている以外特に瑕疵は観られません。
これで1000円ちょいですから安かった理由はどう見てもこのカラーリングでしょう。
塗装自体はかすれなども最小限でそれほど悪い物ではありません。
これを見た時、思わずかつてのマイクロエースがやっていた「趣味のカラー」と言う一連の製品を連想してしまいました。
「趣味のカラー」をご存じない方に説明しますと倒産したしなのマイクロが有井に吸収された直後位にしなのの最後の頃の製品だったEF71、EF64や10系客車なんかをフランスのTGVをはじめ各国の列車のカラーリングに変更して売り出したものです。
もう30年近く前になりますか、当時は鉄道模型の趣味の中断中だったのですがたまたま立ち寄った池袋の駅前の露店でマイクロの「趣味のカラー」製品が叩き売り状態だったのを見た事があります。
あの当時でも(個人的にですが)かなり珍妙な製品と言う印象があり手を出す気になれませんでした。

まあ、あの頃はNの車両のラインナップも発展途上でしたしこの手のフリーランス的なカラバリが受け入れられる余地は少なかったと思います。
今回のED75、個人のリペイント品と言う点で意味合いは違いますが今になってこういうモデルを見ると一種わくわくさせるものがあります。
実車のED75にもJR貨物仕様のカラーとかオリエントサルーン仕様などのカラバリが存在しますが個人的にはどれもピンと来ない物がありあれだけED75を入線させていながら「赤い75」以外は在籍した事がありません。
これまた個人的な印象なのですがこれまでのカラバリは殆どが赤基調のカラーリングばかりでノーマルの75を中途半端に塗り替えた様な感じがあったからだと思います。

それが今回は通常車との共通点の少ないカシオペアカラー。
これ位豪快に変わっているといっそ清々しい気すらします(笑)
なにより大晦日の年越し運転のゲストとしても結構華を添えてくれそうな気がしました。
その狙いは過たず、鉄道ホビートレインとともに「単線エンドレスのお座敷運転」をそこそこお祭り騒ぎに変えてくれた効果は大きい物があります。
光山鉄道管理局
HPです。

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見ての通りKATOのED75のリペイント品。

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これで1000円ちょいですから安かった理由はどう見てもこのカラーリングでしょう。
塗装自体はかすれなども最小限でそれほど悪い物ではありません。
これを見た時、思わずかつてのマイクロエースがやっていた「趣味のカラー」と言う一連の製品を連想してしまいました。
「趣味のカラー」をご存じない方に説明しますと倒産したしなのマイクロが有井に吸収された直後位にしなのの最後の頃の製品だったEF71、EF64や10系客車なんかをフランスのTGVをはじめ各国の列車のカラーリングに変更して売り出したものです。
もう30年近く前になりますか、当時は鉄道模型の趣味の中断中だったのですがたまたま立ち寄った池袋の駅前の露店でマイクロの「趣味のカラー」製品が叩き売り状態だったのを見た事があります。
あの当時でも(個人的にですが)かなり珍妙な製品と言う印象があり手を出す気になれませんでした。

まあ、あの頃はNの車両のラインナップも発展途上でしたしこの手のフリーランス的なカラバリが受け入れられる余地は少なかったと思います。
今回のED75、個人のリペイント品と言う点で意味合いは違いますが今になってこういうモデルを見ると一種わくわくさせるものがあります。
実車のED75にもJR貨物仕様のカラーとかオリエントサルーン仕様などのカラバリが存在しますが個人的にはどれもピンと来ない物がありあれだけED75を入線させていながら「赤い75」以外は在籍した事がありません。
これまた個人的な印象なのですがこれまでのカラバリは殆どが赤基調のカラーリングばかりでノーマルの75を中途半端に塗り替えた様な感じがあったからだと思います。

それが今回は通常車との共通点の少ないカシオペアカラー。
これ位豪快に変わっているといっそ清々しい気すらします(笑)
なにより大晦日の年越し運転のゲストとしても結構華を添えてくれそうな気がしました。
その狙いは過たず、鉄道ホビートレインとともに「単線エンドレスのお座敷運転」をそこそこお祭り騒ぎに変えてくれた効果は大きい物があります。
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この記事へのコメント
その御気持ち、よく解ります(^O^)
やっぱり交流機関車には赤が一番似合いますよね。
私は新幹線を除いて交流電化とは無縁の関西人ですが、以前は結構たくさんの交流機関車を持ってました。
ED76のJR貨物色、ED76-551を除いて殆どが赤一色の交流機関車色でした(^O^)
個人的には交流機関車といえば赤しか考えられません。
赤といえば『情熱の赤』交流機関車には闘牛の牛みたいな勇ましいイメージがあります。
私の場合「故郷で見られる機関車がED75しかなかった」と言う事情もあり「交流機=赤い色」というイメージが定着しきっています。
このタイプの機関車は不思議と「秋景色の中では生き生きして見える」気がします。
あの赤いカラーリングは不思議と秋の夕暮風景の中に溶け込みやすいですね。
そんな事もあって「青塗の交流機」には強い違和感を感じてしまいます。